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ブログ : 2015年1月

こんなわけで私は整体師の道を選びました

 私は若いころから腰痛持ちでした。30歳のころ意を決して整形外科を受診してみたところ、
「もう歳だから骨が変形して痛みが出ています。筋肉をつけてストレッチをしてください。」でした。
今でもよくみなさんから聞く、あの言葉です。

「30歳で老化・・・私の人生は終わりなのか」 絶句してしましました。
それからはいろいろな療法を求めて、電話帳をしらみつぶしにでかけました。

 どれも今一つスッキリしないまま、時間だけが経過するうちついに激しいギックリに見舞われました。
そんな時、知人の紹介で行ったカイロプラクテイックの治療院でなんと、
ものの見事に痛みをとってくれました。

 身体の動きはスムーズで新品の身体と交換してもらったような感じでした。
それまで経験したことのない楽な体に感激したのを覚えています。

 サービス残業漬けで過労サラリーマンだった私は、一生働けそうな仕事を探していましたので
早速弟子入りを志願して、修行の道に入りました。四十の手習いです。
当然収入は激減して、蓄えを食いつぶす日々が始まりました。

年齢を考えると、もう最後の転職としなければならず、それには
一流の技術を身に着ける必要がありましたが、実に幸運なことに
目の前に転がり込んできたのです。

目標が定まった後は、突き進むだけです。
深夜にトラックの運転手をして収入を得て、日中に整体の修行の毎日でした。

いつになったら実現できるのか、先の見えない暗闇の中で
いつかは独立するという信念だけは持ち続けました。
これを失うと後には何も残らないから、必死でした。

ただ一つだけいいことがありました。
日々成長してゆく子供たちや家族と過ごす時間が格段に増えたことです。
濃厚な子育ての時間は私の宝物でした。

明るい家族に支えられて16年が過ぎ、ようやく私は目標に到達して、
今ここに居ます。

若いころに絶望した経験から、苦しんでいる人を救いたいとの思いがあります。
腰痛くらいで人生を棒に振ってはならないというのが持論です。
皆さんの苦しみは痛いほどわかります。

どうか皆さん、腰痛バスター安城で楽な体を手に入れましょう。
お待ちしています。






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