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ブログ : 2015年4月

ストレッチや腹筋・背筋のトレーニングは本当に腰痛にいいの?

 すでに腰が痛くなっている方が強い運動を行うと、更に骨格のズレを大きくすることになり腰痛は悪化します。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

色々な所で「腰痛にはストレッチと腹筋・背筋のトレーニングを」と言われると思いますが、腰痛のメカニズムを理解していない方のご意見ですのでちょっと待ってください。
すでに痛みが出ている方はすでに発症しているわけですから予防ではなく治療をしましょう。

腰痛バスター安城では、治療によって痛みがなくなったタイミングでトレーニング・ストレッチを開始していただいております。

では腰痛を悪化させない方法についてです。

ストレッチは息を吐きながら行い、時間をかけてリラックスして気持ちが良いくらいの強さにしましょう。
痛みをこらえて短時間に一気にやるのは関節を傷め腰痛が再発し筋肉も傷めます。

仰向けでの腹筋のトレーニングで、上体を完全に起すのは骨盤が後方にずれる事になります。
仰向けから両肩が浮いてお臍が覗きこめる位置で十分に効果は出ています。

背筋トレーニングに関しては腰痛バスターの ”PDSFダイナミクスメソッド” との併用をお勧めします。

二足歩行をしている人間はそれだけで腰痛になるリスクを抱えています。
走ったり前にかがんだり、身体の動きによっては体重の数倍の負荷が腰にかかっています。

これまで腰痛が激しかった方、長い期間痛みがあった方は
悪い癖がついていますので元に戻りやすくなっています。

トレーニングと並行して悪い癖を良い癖に置き換えてゆきますので、
微調整を繰り返し次第に痛みの出にくい体を作っていきます。

これは身体にとっての投資です。









育児による腰痛・肩こり・腕の痛み

産後さっそく始まる育児が原因で思わぬ症状に苦しめられているビギナーママが大勢います。
どんなに痛くても辛くても「今日は休み」にはできないのが大変な所ですね。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

独身時代には家事の仕事量は僅かなものだったでしょう。
結婚して家事全般を切り盛りすることで、かなりの仕事量になったかと思います。
しかしそこに育児が加わることで、仕事量もそれに費やす時間も激増することになります。

しかも前かがみやダッコなどの同じ動作を繰り返すことによって身体を傷めるケースが非常に多くなります。

腰痛バスター安城にはそのように産後の骨盤矯正が終了した後も
継続してメンテナンスをしている方が大勢お越しになります。

皆さんと会話をしている中でいろいろなことが見えてきます。
皆さんの抱えている問題をまとめてみました

〇育児による腰痛
〇抱っこひも・おんぶ紐による肩こり
〇抱っこによるうで・肩の痛み
〇不規則な生活による睡眠不足
〇思った通りにならないストレス
〇孤立感・無力感
〇他のご家族への不満感 
などでしょうか

これらの問題もお子さんが独り歩きを始める1歳くらいまでがピークで、
そのあとは次第に楽になっていくようです。

これらの身体の痛み 3項目について説明します。
〇育児による腰痛
 ダッコなどによって身体の重心のバランスが崩れて、骨盤がずれる場合があります。
お子さんの体重は10Kg以上にもなりますので、日常的にダッコやおんぶをしていると骨格には大変な負担となります。
毎日の積み重ねによって骨格にゆがみが出てきます。
 またおむつ交換や沐浴など前かがみの姿勢によって骨格のバランスがくずれて腰痛を起こします。
産後の骨盤の不快症状は回復しても腰痛が改善しないのはそのためです。

予防方法としては、前かがみの姿勢をできるだけしない方法を工夫してください。
たとえば抱っこする時などは、腰を落として抱いて立ち上がる、沐浴はベビーバスを滑らないようにおいて
少し高くすると深くかがまないで済みます。

もう一つ夫っ子さんの添い寝をいつも同じ方向でしていると、背骨も骨盤もその形に変形してきますので、
定期的に左右を入れ替えましょう。

〇おんぶ紐、抱っこ紐による肩こり
 肩こりの多くは、筋肉の凝りよりも首や背骨の歪みが原因で起こることの方が多いです。
肩の周りの骨に抱っこ紐が喰いこんでいるために、骨格は意外と簡単に変形してきます。
メーカーによってバランスが違うのでいろいろな種類を試してみてください。
 どこでもいいですからぶら下がって、曲がった背骨をまっすぐに伸ばすのが効果的です。

〇抱っこでの腕や肩の痛み
 毎日長時間にわたって抱っこをしていると、腕や肩に疲労が溜まってきます。
代わってもらえる時はいいですが、むずかしい時はストレッチをしましょう。
腕を前に伸ばして横に開く動作が効果的です。
手のひらを、下向き・前向き・上向きで行いましょう。
 重症になると腕が上に上がらなくなったり、腱鞘炎などの恐れもありますので
疲れがたまる前にケアをしましょう。

独り歩きを始める1歳くらいまでのあいでが一番つらい時期です。
腰痛バスター安城で定期的にメンテナンスをすることで楽な身体を維持できます。









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