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ブログ : 2017年3月

この時期の腰痛の手入れが効果的な理由

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

例年、冬の間には寒さによって腰痛が悪化する方が増えます。
骨格の歪みが強くなり、痛みが一段と激しくなり、中にはギックリ腰を起こし、時間の経過とともに椎間板ヘルニアや坐骨神経痛にまで発展する方が急増する季節です。
木枯らし.jpgしかし中には沈静化の方向に向かう場合もあります。
ところがこの沈静化が実は曲者で、皆さんは痛みがなくなると治ったという判断をします。
 
確かに炎症が収まってくると楽にはなってきますが多くの場合骨格の歪みはそのまま残っています。
治ったのではなく、筋肉や靭帯が歪みになじんできただけなのです。
 
この両者、進行する方は悪化する前に手入れを開始するのが鉄則ですし、沈静化してから次の発作を起こす前のカウントダウンのあいだの手入れが身体的にも経済的にも負担が少なくて済みます。
 
もちろん寒さだけが腰痛の原因ではないので、1年中を通して腰痛は進行しますが、変化の幅が大きいこの時期の身体のダメージは非常に大きいのも事実です。
 
手入れの先延ばしは何のメリットも無いばかりか、悪化して取り返しのつかない事態まで進行しかねません。
腰痛とストレスはためこまないのが鉄則です。
 

急激に進行してゆくギックリ腰もあります

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

ギックリ腰にはゆっくり進行するものがあると書きましたが、その中にも急激に進行するものから緩やかに進行するものまであります。

【重症⇔軽症  急激⇔緩慢】 これらの組み合わせ次第で色々なパターンが有り得るということです。

 

長い時間をかけてじわじわと進行したものでいつの間にか痛みが消えていくものも少なくありません。

その場合はなかなかギックリという認識がないかも知れませんが、骨盤の形はやはりギックリになっています。

 

緩慢型の中で一番激しいものは1~2回の施術後でも進行を続けるケースもあります。

本来であれば立てないくらいの症状まで行くところが、きっかけがなくて緩い症状で収まっていると思われます。

スキー.jpg

 


腰椎3~仙骨までが大きく歪み周囲の筋肉や靭帯も炎症を起こしています。

これがギックリの中心部と考えられ、強いこわばりと激しい痛みの原因です。


放置していれば瞬間型の発作と同じレベルまで到達しますが、時間に多少の余裕があるので進行を食い止め回復に向かわせることが可能です。


進行と回復のせめぎあいが続きますが徐々に快方に向かいます。

いずれにしてもこのレベルではある程度の時間と施術回数が必要になります。

 

長期間の骨盤のズレは身体全体に波及していて、ずれたなりの形でバランスがとれています。

 

まさに「頭のてっぺんからつま先まで」の状態で、お互いに影響をしていて、骨盤と仙骨はその中心にあって調整をしています。

 

その調整が追い付かなくなった時がギックリ腰の発作の時で、あくまでも全身のバランスが悪化した結果にすぎません。

 

長い間腰の痛みがある方や過去にぎっくりこしを経験している方は、

何かのタイミングで全身のリセットをしておくことが必要です。

 


え!そんなことがギックリ腰の原因に?

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

色々なメディアで腰痛の予防になる体操を紹介しています。
しかしやってはいけない人の説明がありませんし、細かい注意もありません。

良い面は言いますが悪い面の説明がないので、実行したことにより
逆に症状を悪化させる例も珍しくありません。
 
その一つが ”腰回し” です。
腰回し.jpg 考え方は悪くは無いのです。
仙腸関節の可動性をよくする目的です。
確かに理論的には仙腸関節の可動性が向上すれば腰痛は緩和する可能性があります。

確かに最初は良くなった感じはします。
それまでの痛みも軽くなり動きもよくなり、「軽くやってこんなに良いのだから一生懸命にやればもっと良くなる」とだんだんエスカレートして次の瞬間!

”ギク!!” 何事にもまじめに取り組むあなたの腰が限界を超えた瞬間です。

前から腰痛があって仙腸関節の動きが制限されていた人に見られる現象です。
全く動かないわけではないので途中までは快調にできます。

しかし関節の限界を超える強さまで動かした瞬間に、復元力を失ってしまいます。
骨格の知識のない人が無責任に勧めることの怖さです。

インターネットなどで手軽に情報が得られる反面、経験不足の情報発信者による中途半端な情報に泣かされないように気を付けたいものです。

基本的に自分でできる腰痛治療や予防などないと思ってください。

骨格の歪みは人それぞれ違っていますので、対処法も同じではありません。
これをやれば治るなどという魔法はないのです。

まじめにやってはいけませんよ。

 


ギックリ腰の引き金 良くない身体の使い方②

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

これまた女性の座り方のポピュラーな形。
ぺったん座り・女の子座り・割座とも言うようです。

小さな女の子が家で遊ぶ時にはたいていこの形になっているようですが、この座り方は腰と膝の2か所にダメージを与えています。
座り方.jpg膝から下の部分は外方に回旋しますので、高齢になってからの変形性膝関節症へと進行してゆきます。
若い時は身体が柔軟であるためか、痛みを感じていないだけで、外旋の膝を多く見かけます。

一方腰は、骨盤には大腿骨の内旋により前傾の力が働いていますが、もう一つのベクトルで内方(内側に傾く力)になりますので
仙骨の存在のため結果的に後方に導かれます。

この時にすでに腰痛があって仙腸関節の動きが制限されていると、反対側の骨盤のみが内方後方へと変位します。
この動きが進むとギックリ腰の完成です。

もちろん1~2回でなるわけではなく、長年の積み重ねによって引き起こされます。
この座り方をしなければいいのですが、他に適当な座り方がないために自然にこの座り方になります。

ならばギックリ腰を避けるためには、たまに骨格矯正をしておくのが重要です。




ギックリ腰の引き金 良くない身体の使い方

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

知らないこととはいいながら、よくやるこんな動きがギックリ腰の元ですが、実はいろいろあります。
まずは横座り
横座り.jpg 女性が床に座る方法としては、最もポピュラーな方法です。
正座をした形からお尻を左右どちらかにずらしたもので、足はその反対側に。
これがダメと言われたらどうすりゃいいの?と言われてしまいそうです。

確かにこの座り方以外に女性が床に座るのは正座しかないですがすぐ痺れるし
スカートではあぐらはかけないし、結局横座りをすることになります。

実はこの時の骨盤と仙骨の形がギックリ腰の形そのものなのです。
左右の腸骨(骨盤)と仙骨の3つが歪んで、ひし形のイメージになっています。

骨盤の関節(仙腸関節)に可動性(柔軟性)が十分にあれば
その歪みは元に戻れるのですが、腰痛を抱えて仙腸関節の
可動性に問題がある場合は、ひし形にゆがんだまま元に戻れなくなります。

同じ向きに座るのは歪みのおかげで楽に座れますが、反対向きは抵抗があるので
楽な向きばかりで座り、その結果より強固なひし形を形作っていくことになります。

やがて痛みを感じた時にはすでに自然治癒力の及ばない状態にまでなっています。
あとは何気ない動作が引き金になって、”魔女の一撃”となります。

このように横座りはしないに越したことはないのですが、
やむを得ない時は左右万遍なく座りましょう。
そしてきちんとした治療院で定期的にメンテナンスをすることをお勧めします。
二足歩行をする人間は骨格のズれは避けられません。
メンテナンスフリーではないのです。


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