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ブログ : 2017年5月

腰痛と言えばマッサージ

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多くの方が陥りがちな腰痛対策であらゆるところでそのように言われます。
確かに全身が強張っていて身体が硬く感じるのでそのように信じてしまう、とんでもない過ちです。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

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そして揉んでもらうと気持ちが良いので「たぶん効果があるのだろう」とお考えなのでしょう。
ただこの気持ちが良いのはその場だけのことで、何かが改善しているわけではありません。

その証拠にマッサージが終わった途端に痛みがぶり返すことが殆どだと思います。
 
その理由は、背骨からは全身の筋肉や内臓・器官に神経が行き渡っています。
背骨が歪むことで神経が圧迫されると筋肉は張りやしびれ・痛みをおこして身体が硬くなった気がします。
また関節の動きも制限されるので体が動かなくなりますのでこれらが体が硬いと感じる正体です。

「羊土社刊 決して忘れない 運動学要点整理ノート 付録 筋の起始・停止 一覧表P210」を参照。
https://www.yodosha.co.jp/correction/9784758107839_correction_ap01.pdf
 
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身体は筋肉と骨格と神経と皮膚で構成されているので、すべてを筋肉の仕業にしては問題の解決にはなりません。
身体全体のしくみを理解して骨格を正しい形に修正することで骨格と筋肉と神経の円滑な働きが取り戻せると考えます。

マッサージでその場しのぎをしている間に、骨格の歪みが進行して腰痛を悪化させてはいけません。

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色々な療法を試してみるのはいいことで、リラックス効果もあります。
しかし腰痛の治療を目的として、効果のない事をいつまでも続けていては取り返しのつかない腰痛へ進行します。

“手遅れの腰痛”があることを肝に銘じてください。

また首周辺に強いマッサージを施すことで頸椎が歪むトラブルは後を絶ちません。
安価な無資格マッサージが見受けられますが、スタッフも利用者も“怖いもの知らず”です。

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もしもトラブルがあって泣きを見るのは利用者です。「君子危うきに近寄らず」とも言いますよ。

腰痛と言えばストレッチ!

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身体が硬いと自覚していて、ストレッチをやっているが一向に効果が感じられない腰痛持ちのあなた。
この場合前屈ができなくて身体が硬く感じているのは、関節の動きが悪いのが原因なのですが、筋肉が硬いと勘違いしていることが多いです。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

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動かない関節を無理に動かすと更に関節を傷めますので、一段と腰痛は悪化します。
関節には固有の回転軸があって、身体の動き方が決まります。

骨格に歪みができるとこの回転軸が狂いますので本来とは違った動きになり、場合によっては動きが制限されることになります。
「最近身体が硬くなった」「痛くて動かない」、そうです、皆さんの腰痛の自覚症状と同じですね。
関節は形が変わることで動けなくなっているのです。

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それに対して色々な所から「腰痛にはストレッチ」と言われ、まじめに実行するのですが、ただでさえ動けない関節を無理に動かした結果は、症状のさらなる悪化です。
骨格矯正により関節が正しい形になると見違えるほどに動きが良くなり体は楽になります。

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(一生懸命に施術する腰痛バスター)

ストレッチはそれでも不足な時にしてください。
腰痛は筋肉の問題ではなく骨の問題ですから。

 

乳幼児期(特に1歳未満)の歩行


身体の使い方を本人が選択できるわけではありませんが、主に1歳未満の乳幼児に周囲がやってしまう重大な間違いについてです。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。

「うちの子は(孫は)成長が早くて、もう歩けるようになった」と目を細めて歩かせる事、ありませんか。
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1歳未満のお子さんにはO脚と似た症状になり、多くの場合は腰痛との関連が考えられます。
1歳未満などの早い時期から歩かせると、膝から下の骨の内側の成長が遅くなり外側は普通に成長しますので内側に湾曲してO脚となり、ブラウント病と診断されます。
(「医歯薬出版株式会社 Thomas C.Michaud著 臨床足装具学」P52.より引用)(平成30年12月23日加筆)

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アフリカの一部、幼児を早く歩かせる習慣のある地域で多発している骨格の異常ですが、アフリカの風土病ではなく生活習慣によるものと考えられています。

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当院のお客様にも一定の割合でみられ、全身の骨格に問題を抱えている方が多いです。
距骨下関節が回内に働き下肢を回内・下方に落とし腸腰筋と梨状筋の引っ張りを増加させ坐骨神経痛を
起こします。

左右の湾曲に差がある場合は脚長差ができますので骨盤の高さにも差が生まれ、どちらも腰痛の原因となります。
成長過程ではある程度の矯正も可能と思われますが、成人してからの効果は望めません。

「這えば立て、立てば歩めの・・」はわかりますが、成長段階を無視しては取り返しのつかないことになります。

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1歳まではしっかりとハイハイをさせて腕と背筋を鍛え、基礎を作ってから歩かせても遅くはありません。

理由もなく急ぐのはやめましょう。
 

仰向けで足を組む

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仰向けに寝た時に足を組むことがありますね。実はこれも腰痛の原因になっています。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

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大腿骨の骨頭(大転子)の微妙な角度のなせる業で、通常は歩行を絶妙に助けているのですが、仰向けになった場合には逆に悪い作用を及ぼす場合があります。



足を組んで寝た時に上方の足は外側に回転する力が働きます。
大腿骨が外回転をしたときには大転子(大腿骨の骨頭)の角度の働きにより骨盤が後方に傾く作用があります。

もともと仰向けで寝た時の骨盤は後方へと傾きますので、相乗効果のために後傾が強まります。
このときに骨盤が後に傾くのが腰痛の始まりです。

更に左右どちらかが後傾している場合は、身体は同じ側にねじれますので背骨の湾曲も複雑なものになります。
 
大腿骨骨頭の角度はもともとは四足歩行の時に骨盤の形状に合わせて形成されてきたのもですが、二足歩行に転用している為のミスマッチと言えます。
四足歩行の動物が仰向けに寝ることは殆どありません。
生物の一番の弱点のお腹をさらけ出すことは本能的にしないからです。

しかし危険を取り去ったために四足歩行以外の体勢が可能になり、その結果として不具合を起こしたものです。

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ただすでに骨盤の形が悪くなっている場合(後方変位)、その形に合わせるために足を組みたくなる悪循環に陥
っています。
その場合は骨格矯正で悪循環を断ち切る必要があります。
(2019年2月3日加筆)

足の小指荷重で立つ

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両足で立った時に両足の小指の付け根に体重がかかっている方が、実は多いようです。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

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何が良くないのかというと、小指荷重をしているとかかとが外に傾きハイアーチ(甲高の足)になり、更に骨盤が後ろに倒れて腰痛をひき起こす仕組みになっています。
「医歯薬出版株式会社 Thomas C.Michaud著 臨床足装具学」P81を参照

 また変形性膝関節症の引き金にもなります。

この事に関しては、有効な情報がない事もあって、多くの方が無意識にこのような立ち方をしているようです。

骨盤から下の骨格は絶妙のバランスで構成されたピラミッド構造ですが、一か所でもバランスが崩れると修復が効かずに、やがて全身のバランスまでも崩してしまいます。
ハイアーチ(甲高の足)や偏平足もその一つで、足裏への体重のかけ方や歩き方によりゆがみが生じます。

足の骨格・膝・骨盤はお互いに影響を及ぼしあって、悪化の連鎖を始めとどまることがありません。

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ギックリ腰・椎間板ヘルニア・坐骨神経痛など重症の腰痛を抱える方の多くにこのハイアーチが見られ、このままでは骨盤の修正が全く進まないことがあるくらいです。

立ち方・歩き方は個人差がありますのでマンツーマンでの御説明をしています。
場合によっては骨格矯正と同時進行が必要になる場合もあります。

内股歩行・外股歩行が腰痛をひき起こす

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内股歩行・外股歩行のどちらも骨格バランスを崩します。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

内股歩行は蹴る時に小指の付け根付近で地面を蹴ることになり、足の骨格は甲高(ハイアーチ)になります。
ハイアーチは骨盤を後傾にして膝も外旋させます。
中には爪先だけが内側にゆがむ「内転足」の事もあり、骨盤からきちんと調べて正確に判断する必要があります。

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若い女性の中には、外見上の理由から半ば意識的に内股で歩くことがあるようですが、健康面からは決してお勧めできません。

一方外股歩行は親指の付け根付近で蹴ることになり、この場合は偏平足になり、変形性膝関節症を引き起こします。
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こちらは男性が外見上の理由から外股(がに股)で歩くことがあるようですが、健康を害することに変わりはありません。

どちらも骨盤を変化させる仕組みになっていて、腰痛の強力な原因です。
骨盤と足の中間にある膝も無関係ではいられない場合が多く、O脚や変形性膝関節症も、下半身(骨盤より下の部分の歪みの一部ととらえる必要があります。

したがって腰痛のケアは同時に膝と足のケアも不可欠になる場合があります。
(2019年2月3日加筆)
 

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