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ブログ : 2017年7月

猫背・姿勢の悪さと骨盤が原因の2通りあります

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                         皆さんの健康に夢中です!
 
猫背は呼吸器系や消化器系の内臓を圧迫すると一般的によく言われている事柄です。
健康に非常によくないことですが、さらに悪いことが時間の経過とともに起きています。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

身体の関節はそれぞれ固有の可動域があってその範囲以内で自由に動く仕組みになっています。


しかし猫背によりその可動域を超えた動きを強いられ、長時間継続していると捻挫の状態となり運動機能は低下します。
曲がっていて痛みもあって動きが悪い状態です。

この状態を長期間続けていると関節は癒着を起こし、少しくらいの事では動かなくなります。
もちろん自然に回復することはほとんどありませんので、積極的な治療をしなければ一生そのままか、更に悪化するのを待つのみとなります。
 
一か所でも癒着した部分があると、不足した動きをその周辺の関節が負担することになり、やがて近隣の関節も可動性超過により捻挫状態に陥り癒着の拡大を続けます。
自覚症状としては絶え間なく重い痛みがあって、身体が硬い感じがします。

就寝時にも痛みが治まることはなく、睡眠障害の原因にもなります。
猫背の原因としては生活習慣(癖)による姿勢の悪さがあげられます。これは運動不足による場合もあります。

もう一つは「反り腰」と呼ばれる骨盤の後傾があると背骨のS字カーブが強くなり猫背になります。




腰の痛みはそれほどではないかもしれないですが、腰痛の形になっていてそのことが背骨を変形させて、また骨盤を変形させる、まさに変形のキャッチボールが始まっています。
この場合はご自分の意識ではコントロールができませんので、骨格矯正が必要です。

このように骨盤は全身の調整装置の役割を果たしていて、調整の限界を超えた時に歪みと痛みを起こします。
 

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