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ブログ : 2020年6月

「生まれつき体が硬いです」という方がいます

 
実際に前屈がほとんど曲がらない方が多く、そのほかにも上半身が動かなくなっている方も少なくありません。
このような症状に対しては様々なアドバイスがされていて、ストレッチ・運動・トレーニング等々が推奨されています。
これだけ当たり前のように言われていれば皆さん信じてしまうわけですが、実はこれ多くの場合、逆効果なのです。

身体の動きは関節の動きで決まります。
関節にはそれぞれ固有の可動域があって大体だれでも同じ程度の幅で動きます。
しかし腰痛などの骨格の歪み(関節の変形)があるとその関節は正しい動きができなくなります。
骨には痛覚がありませんので動かないときでも痛みは感じることはなく、障害を受けている関節が少ないときは他の関節が動きを補う場合もあります。
やがてその障害の範囲が増えてきたときに体が硬いという自覚症状が現れます。
つまり関節が正しく動けない状態になっていて体が硬く感じているわけです。


  (Wolfgang ClaussenによるPixabayからの画像)

更にもう一つ体が硬いと感じる原因があって、これが出てくるのは症状が進んでいるときと思ってください。
脊椎動物の背骨(脊椎)からは全身の器官(内臓・筋肉)への神経が分布して身体の働きをコントロールしていますが、背骨が歪むことで神経が骨に触れると臓器は機能が低下して、筋肉は張り・重だるさ・痛み・しびれを感じ硬く収縮します。

下半身のすべてに腰椎・仙骨からの神経が分布していますので、骨盤のゆがみから腰椎が歪むと下半身のあらゆる筋肉は硬くなるわけです。
硬くなった筋肉を柔らかくするための手段が各種宣伝されていますが、原因を取り除けば筋肉は自ずと柔軟になってきます。
また筋肉を柔軟にすると腰痛が解消するとの解釈があるようですが、物事の順番を間違えてはいけません。




当店の新型コロナウイルス感染症対策

当店では感染症流行発生当初より対策をとってきました。
今ではどこでも行っていることですが、
〇お客様への非接触型体温計による検温、
〇手指のアルコール消毒殺菌
〇マスク着用のお願い 
を行ってきました。

 

お客様をお迎えするにあたり実施してきたことは、
〇入り口ドアノブの消毒殺菌、
〇ベッドや枕の使用ごとの消毒殺菌、
〇使い捨て枕カバーの使用、
〇室内換気扇による換気、
〇除菌剤による空間除菌、
〇私の検温とマスク着用、
〇手洗い・うがい・眼球の洗浄
を行ってきています。
 
更に待合スペースでの新聞・雑誌を撤去して、お子様の同伴をせずお一人でのご利用をお願いして遊具・書籍も撤去いたしました。
 
マスクや消毒用アルコール類も品薄になるのを見越して常に一定量の確保を行ってきました。
当店で行うことは、超が付くほどの濃厚接触ですので感染の媒介をすることがあってはなりません。
幸いにもこれまでに感染に関与したことはなかったですが、たまたま保菌・感染者がいなかっただけかもしれず、今後とも気を引き締めて日々の業務に当たっていきたいと思います。


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