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ブログ : 2021年7月

少しだけ寂しくなりました。


6月6日に店頭に燕が巣を作り懸命に子育てをしていましたが、きょう4羽のうち3羽が飛び立ちました。数日前からはばたく練習をしていてもう少しとは思っていたのですが、ついに残りが一羽となっています。
多分この子はいつも一番端っこにいてなかなか餌をもらえてなかったようで少し遅れていたようです。でも今は親の愛情を一人占めしてたくさんの餌を食べてあともう少しです。巣の端に身を乗り出して時折羽ばたいてみるけれどまだ勇気がでないのかも。
例年カラスに襲われて残念に終わることが多かったのですが、今年はそれもなくてほっとしています。さあ、元気に旅立って、一年間旅をして経験を積んで来年も元気に戻ってきてほしいものです。バケツいっぱいの水とデッキブラシを用意して待ってるよ。



うれしいお知らせがあります


  (Maja CvetojevićによるPixabayからの画像 )
かれこれ3か月ほど前になりますが、かねてより定期的にお越しいただいているSさん(91歳)がご自宅の浴槽で転び胸椎12番の圧迫骨折で入院していました。
Sさんとは2015年10月からのお付き合いで、最初はまさに全身痛みの塊のような状態でした。
当時85歳というご年齢から骨密度はかなり低いようで強い施術は厳禁です。
頸動脈に血栓があり首には触れない、右の腎臓には結石があり触ってはいけない、以上2点の制限がある中で椎間板ヘルニアと坐骨神経痛、股関節痛と膝の痛み両方のかかとと足首の痛み、肩の激しい痛みが常にある状態で寝ても起きても地獄のような状態でした。制約だらけの施術でなかなか進まないにも関わらず根気強く通ってくださること数か月、ようやく膝と足首、かかとの痛みが軽減されてきてからは徐々にほかの部分にも改善の兆しが表れて最近ではかなり楽なご様子でした。
ところが更なる試練が待ち構えていました。
かなりの高血圧のために服用していた強い降圧剤の影響で午後からは低血圧だったのですが、入浴中に転倒して胸椎12番を圧迫骨折、即入院をしていました。
これまで強い信念で健康維持の努力をされてきましたが、年齢を考えると、不謹慎でありますがもうこれまでかなという考えがよぎりました。
それから3か月ほどたった昨日、Sさんご本人から電話がありお元気な声を聴くことができました。ご来院は難しいようなのでこちらが伺うことになりますが、また体調管理のお手伝いをさせていただきます。
Sさんのメンタルの強さにただただ脱帽した次第です。
退院おめでとうございます。




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