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ブログ : 2021年12月

内臓の不調は脊柱の歪みが原因である可能性があります

(この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません)
今から100年ほど前にスペイン風邪が流行して世界中の多くの人命が失われましたが、その時に西洋医学が盛んになっていて、スペイン風邪の患者にはアスピリンを積極的に投与して劇的に熱を下げました。ところが熱を下げたことにより亡くなる人が続出しました。

現在は発熱がウイルスを退治するということは常識になっていますがその当時はその研究は未完成だったようです。
それまでの医療の中心は自然療法と呼ばれる骨格の歪みを修正して自然治癒力を高める方法が主になっていましたので、こちらの自然療法で行った治療ではかなり死亡者は少なく抑えられていたようです。

このように自然治癒力を引き出す療法は現在よりも100年前の方が高度な技術を持っていたのかもしれません。何せ当時はそれしか方法がなかったわけで、総力を挙げて取り組んだのではないかと思われます。

一方、症状を抑えることを一義とする現代医学は投薬と手術が中心に行われますが、症状を起こさないことに主眼を置いた自然療法は即効性という点では現代医学にはかないません。ですからその両方をうまく組み合わせた健康管理が必要になると思います。


 (VSRaoによるPixabayからの画像 )
我々の身体は脳によってコントロールされています。呼吸器・循環器・消化器・生殖器などの内臓をはじめ全身の筋肉に至るまで脳との情報のやり取りは背骨の中の中枢神経から枝分かれした末梢神経が24個の背骨の間から分岐して行われています。

逆に言えば脳から各器官までのどこかに障害ができれば脳との情報のキャッチボールは滞ってしまいます。身近な例でいえば坐骨神経痛や椎間板ヘルニアなどがそれですが、四肢などの運動器官以外にも同様のことが起きると思われます。身体のどこかに不具合があって受診すると、検査・投薬・手術等を行って思わしい効果が得られないときは原因不明か異常なしとされることがあり、この状態の方は意外と多くみられます。

当店にお越しになる方で腰の手入れをした結果、消化器系・婦人科系・循環器系などの改善がみられた話が寄せられていて、これは無視できない事態となっています。そこで当店では背骨をよい状態に保つことで体の不具合を予防する取り組みを行っていて、健康法の一種と考えています。

もちろんこれらには重篤な症状が潜んでいる可能性がありますので医療の方針を否定するものではありません。
今現在、特に不具合がみられない方をはじめ長年の慢性疾患に進展がみられない方など、幅広い皆さんにお試しいただける手技です。

対象範囲:消化器系・循環器系(高血圧・下肢静脈瘤を含む)・婦人科系

今後、対象範囲を広げてゆく可能性があります。

症状には個人差がありますのですべての方の結果をお約束するものではありません。

 

 

先日医療関係の方からこんな評価をいただきました

(この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません)
その方は総合病院の看護の管理職をなさっているのですが、初来店から間もなく2年が経ち現在は定期メンテナンスでお越しいただいています。
激務に携わっている関係上、かなりお辛い状態でお越しになりました。

先日の整体施術中の何気ない話の中で、施術後はしばらくの間血圧が安定するとのことです。それでも時間の経過と共に不安定になるそうなのですが明らかに施術効果を実感されているとのことです。医療に携わっている方がご自分の体を客観的に観察した結果、このように評価してくださることは大変ありがたいことです。

fernando zhiminaicelaによるPixabayからの画像

仕組みを考えると、リンパの流れが良くなるからと考えておいでのようですが、私は自律神経が副交感神経が優位になる為と考えています。つまりこの両者は同じことということになります。施術中に多くの方がすぐに寝てしまうことからも有効と考えています。

時間の経過と共に戻ってくるのは、腰や膝の違和感が戻ってくるのと同じ原理で起きていてその時点では交感神経が優位となり全身は緊張し血圧は高くなります。理論的には分かってはいましたが実際に効能が報告された以上施術目的に加える方向で検証に入っていて、現在症例数の収集に努めています。

なにぶん、科学的なデータのない分野ですので試行錯誤をしながら進めていますが、そのようなときに医療分野の専門家の方のご意見は非常にありがたいものがあります。

関心のある方はお問い合わせください。

0566-55-4508



定期メンテナンスではこんなことに気を付けています

(この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません)
それまでの施術の結果、症状が安定してきた方にご利用していただいているのが定期メンテナンスコースですが、施術に際してはこんなことを心がけています。

次回の予定日までは維持してもらうために万全を期す。次回までの間隔は皆さんの体調に合わせて2週間~2か月程度の任意の間隔にしています。定期メンテナンスコースを始める当初は最適な期間が見つかるまで何度か微調整をして決めていくのですが、多くの方は施術間隔が1か月まで延びてそのまま定期メンテナンスに移っていきます。

  (TumisuによるPixabayからの画像)

ですから次回までは違和感のない状態でいてほしいというのが本音で、何事もなく来ていただければほっとしています。ただそうはいってもいつ何があるか分からないのが人間の体ですので、それまでの間によほどのことがあっても耐えられるように細心の注意を払っています。

それまでの施術の実績によるその方の歪みの傾向を考慮して、生活習慣の見直しが必要であればその提案をします。何気なく行っている日常の動作の中に思いがけない原因が潜んでいることもあり見つけ出すきっかけになることもあり、正しい体の使い方を身に着けることは一生の財産になります。

これは継続して体にアクセスしているメリットで、年単位で体が回復傾向にあるのか悪化傾向にあるのかを把握していればこそで、短期的な体調の波に左右されない体調管理が可能となっています。

またそれだけ万全を期しても次回予定まで 届かないことも有りますが、そのようなときは我慢をせずに予定を繰り上げてお越しいただきます。違和感が出るのは身体の奥で歪みがかなり進行しているサインですので我慢は禁物です。

現在重症の方は良い状態まで引き上げたのちに定期メンテナンスでの健康管理をおすすめします。

 



Web予約をお勧めしています

(この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません)
初めてご来店になる皆さんにはWeb予約をお勧めしています。
Web予約には予約状況が一目で確認できる画面がありますので、ご希望の時間をじっくりと考えて選んでいただけます。

電話でのやり取りで余裕がなく不本意な時間を決めてしまった、なんてことが起こりません。次に電話での予約は営業時間内でしかお受けできません。必ずしも当店の営業時間内に連絡ができるとは限りませんので、24時間、いつでも予約手続きができるのはWeb予約ならではの事です。時間に余裕のある時にご予約ください。


 (elvtimemasterによるPixabayからの画像 )

因みに私のホームページには至る所にWeb予約のバナー(ボタン)を配置していますので探す必要がありません。

最後にもう一つ、これが一番重要なのですが、Web予約を進めると「店舗へのメッセージ」のコーナーがありますので、大まかで結構なのですが症状をご記入ください。「膝が痛い」「肩が痛い」など、項目だけでも構いません。これだけでも皆さんの状態を推測する重要な手掛かりになります。

初来店時の問診だけですと話し忘れが起こりやすくなりますが、複数の不具合のある方は特にゆっくりと記入をしていただけます。

携帯やパソコンの入力が苦手ではない方はぜひご利用ください。

Web予約はこちら

 

 

 

骨格の歪みのデータを蓄積しています

(この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません)
これまでに1700人程の骨格を調べて、そのデータを蓄積してきました。骨格の歪みパターンのデータは当店の財産とも呼べるもので、毎日の施術に活用することで大幅な施術精度の向上を実現しました。その結果として施術の完成度、回復までの時間でその差が出ています。


   (Ag KuによるPixabayからの画像

当店
は初来店の方でも再来店の方でも全ての方に痛みの具合や気になる所をお聞きして、その日の施術の方向性を決定します。ところがその自己申告だけでは違和感がないにもかかわらず重要な歪みの部分が漏れてしまいます。スッキリしない、あるいはどことなく重苦しい場所と言ったほうがいいのかもしれません。腰椎4番~仙骨2番右側なのですが、ここを確実に施術する必要性を発見しました。

重症の期間が長かった方ほどここの状態が良くないのですが、ここを修正しておかなければ漠然とした重苦しい痛違和感が取れないばかりか、すぐに再発することになります。違和感がないことで見落としやすい場所の存在はお客さまにとっては驚きのようです。日常生活では気にしていなかったところが施術になると結構違和感があり、施術終了後には格段の爽快感、軽さ、動きやすさを感じていただけます。

当店の施術は膨大なデータの蓄積をもとにしてこれからもアップデートしてゆきます。



坐骨神経痛は背骨に神経が触れてしびれが出ます

(この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません)
高齢者だから坐骨神経痛はしょうがない・・という声をたまに聞きます。昔はこのような認識が一般的だったのかもしれませんね。
しかし裏を返せば、若年層が坐骨神経痛を患っていれば「だらしがない」などと非難される可能性があります。
しかし現実には坐骨神経痛は年齢性別に関係なく発症しています。ただ年齢を重ねるにしたがって腰の違和感の割合は高くなってくるので坐骨神経痛の可能性も高まります。


  (PexelsによるPixabayからの画像)
しかし今一つ心配なのが、コロナ禍で学校が休校になり在宅授業が増えて生活リズムを崩し、一日中ゲームをして過ごしてきたこの一年あまり、子供の骨格が非常に崩れていることがあります。授業が元に戻ったとはいえ家での過ごし方の変化まではどのくらい改善されたか不明ですが、当店にも数人のお子さんが来店しています。腰の違和感までは行っていませんが、姿勢の悪さを心配した親御さんが積極的に行動しています。

生活習慣が改善されないまま数十年経過したときに腰の違和感が心配です。働き盛りのそのころの坐骨神経痛やの増加の可能性が懸念されます。

生活習慣を見直して適度な運動を続け骨格の歪みを起こさないように注意してほしいものです。
もし腰の違和感を感じた時は早い時期に手入れを開始して、拗らせないようにご用心を。

すでに小学生でも骨格の歪みが始まっているようです。

症状には個人差がありますのですべての方の結果をお約束するものではありません。

ぎっくり腰の時のストレッチ

(この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません)
これは一般的によく言われることですが、本当は絶対にやってはいけないことです。これまでに何度も書いてきた内容ですが、大切なことなのでもう一度書きます。

何より、痛くて辛くて、しかも何一つ効果はないうえに、やればやるほど悪化します。ストレッチを推奨している人は、ぎっくり腰で体が硬くなっているのは筋肉が固いと思っているからでしょう。確かに体は硬くなっていてかなり動きは制限されることになります。

しかし筋肉も硬くなっていますがそれはあくまでも結果であって、原因は骨格が歪んでこわばっていることにあります。筋肉はいわば付き合わされている状態で、骨格の歪みさえなければ柔軟な状態に戻ります。

succoによるPixabayからの画像 )

太もも周りの筋肉が固いのは腰椎2番~4番、ふくらはぎが固いのは腰椎4番~仙骨2番の骨格異常による神経障害なのです。それをいくらストレッチをしたところで全く柔軟性は回復しません。これは全身の筋肉で言えることで、肩や腕も同じように骨格異常による神経障害が原因の痛みや凝りが起きています。

マッサージをしてもなかなか回復しないことがありますがこのような原因である可能性があります。

ぎっくり腰で体が固く感じるのは、①骨格が歪んで動かない ②神経障害で硬くなっている、の理由によるものです。

さらにストレッチをすることのデメリットがあって、骨格の歪みにより関節は正しく動けなくなっていて、そのことも体が硬く感じる理由の一つです。それを無理に動かすことは関節を壊すことになりぎっくり腰をさらに悪化させることになります。

ではどうすればいいのでしょう。

ご自分でできることは限られていますが、骨格の柔軟性を回復すればいいのですから、ゆっくりと歩くことです。

症状には個人差がありますのですべての方の結果をお約束するものではありません。

ブログ「ぎっくり腰の時は安静にするべき?(早い回復のために)」を参照してください。

早い回復をお望みでしたら当店の施術をご利用ください。

 

 

ぎっくり腰の時は安静にするべき?(早い回復のために)

(この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません)
これは多くの場面で言われていることのようですが、むしろやってはいけないことです。

腰の違和感をお持ちの方はお分かりになると思いますが、寝ている時や起きた時の腰の痛みを訴える方が圧倒的に多いのです。それと座っている時の腰の違和感を訴える方も非常に多いです。

骨盤が歪んでいるときは寝る・座るという動作は体に負担をかけます。

これまで多くの症例に接してきた経験から言いますと、ぎっくり腰の症状の出ているときには座りっぱなしや寝たきりでいては回復が遅れます。立ったり歩いたりすると痛みがあるため安静にした方がいいのかと考えがちですが、ぎっくり腰は骨格の歪みで起きていますので、歪んだまま動かさないでいるとますます歪みが定着してきて、回復まで1か月近くかかり寝たきりだったという話も耳にします。

StockSnapによるPixabayからの画像)

多少は違和感があると思いますが、苦痛ではない程度でゆっくりでいいので骨盤を揺らしてあげる感覚で歩いてください。いつでも中断できるように自宅の中でぐるぐると歩き回るのもいいかもしれません。

緩やかに歩いた結果何が起きるかといいますと、極限まで歪んで動きを失った骨盤が徐々に本来の位置に戻り始め、背骨も湾曲が減少し始めます。寝ている必要を感じなくなり日常生活の動きも戻ってくれば回復はさらに早まります。

ぎっくり腰の早期回復の秘訣は骨盤の動きをよくしてあげることです。

ただしオーバーワークにならないようにご用心を。
症状には個人差がありますのですべての方の結果をお約束するものではありません。

 

 

腰の違和感がなくても骨格は歪んでいます

(この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません)
施術の回数を重ねほとんど違和感を感じなくなった頃に皆さんは「もう大丈夫です」と自信たっぷりに教えてくれます。

最初の状態と比べて比較にならないほど楽になって、体が自由に動く喜びを伝えていただけるのですが、大抵その後にガッカリする展開となります。施術が進むにつれて背中や腰の所々に違和感が残っている事に気がつくのです。

日常生活では全く違和感を感じることがなくなり、もしかすると腰痛のことすら忘れていたのかもしれないのに、実際には違和感が残っていることがあります。身体の歪みが小さくなってくると日常生活程度では違和感すら感じなくなってきます。


Денис МарчукによるPixabayからの画像
でもその時には手技で体に触れている私の手に歪みや硬さが伝わっています。腰の違和感がないように思えても実際にはまだ歪みが残っていることがあります。その代わりに感触で理解する訓練を積んでいるからです。

ただこのわずかな違和感が曲者で、安心して数ヶ月間経った頃元の本格的な違和感が戻ってくることはよくあります。

この先の考え方としてはふた通りありまして、もう少し慎重に戻りが少ないところまで精度を上げていくか、その時点で様子を見て違和感を感じたら早めに来店してもらうか選択できます。

いずれにしても違和感だけを判断材料にしていると、次に違和感が出た時にはかなり進行していますので御用心を。

症状には個人差がありますのですべての方の結果をお約束するものではありません。

 

 

反り腰は我慢しないでください

(この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません)
一般的に言われている反り腰のセルフケアの方法は数多くあり、手入れを行う施設もいろいろあり効果が実感できた方はいいのですが、それでは満足できない方も多いことと思います。

それと言うのもその方の症状と手入れ法が必ずしも合っていないことが考えられます。

反り腰は知名度で言うとぎっくり腰や坐骨神経痛には及ばないと思いますが、一般的にその全容の解明が進んでいないようで対処法も十分でないのかもしれません。

Pete LinforthによるPixabayからの画像
また発症数も重症度も女性が圧倒的に多くて、発症数の少ない男性にはその深刻さが理解されていないと言うのがあるかもしれません。自分に痛みがないと理解がしにくいこともあります。

そのように認知度が低いから深刻ではないかと言えばそんなことはなく、影響は全身に及び生活の質は著しく低下します。その辛さは周囲には分かってもらえないのかも知れません。日常生活により反りは蓄積してゆきますので気になったタイミングで手入れをしましょう。そして効果に疑問がある時には経験豊富な治療院を選ぶなど別の方法を試すのがいいでしょう。

反り腰は対処法があるのだから我慢しないでください。
症状には個人差がありますのですべての方の結果をお約束するものではありません。
 

反り腰のページをご覧ください
 

 

 

 

 

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