HOME > ブログ > アーカイブ > 2022年5月

ブログ : 2022年5月

育児中の腰痛

育児中の方が腰を痛める事が多いのですが、いくつか原因が考えられます。産後の骨盤矯正でおいでになる方の一番多いのが腰痛の手入れです。みなさんがすぐに思いつく原因は乳児を抱っこするからと言うのがあると思います。確かにそれはありますが、もっと強力な原因に育児の動作中の前屈みがあります。例えばおむつ替えや着替え・寝かしつけるとき・授乳・浴室での沐浴・ベビーカーを押して歩く時・手を引いて歩く時床に等々、寝ているお子さんにかがみこんで行う動作や前かがみになる動作が非常に多いと思います。その時に、座っている・立っているに拘わらず骨盤で動くことが重要なのです。

 実は腰痛には2種類あって骨盤部分の痛みと背中部分の痛みに分けられ、もちろん両方の場合もあります。大部分の腰痛は骨盤が歪んだことで始まりますが、歪んだ骨盤は前屈をはじめとした動作がしにくくなります。通常は何気なしに動いた時でも骨盤が自然に動いて動作を助けるのですが、それができなくなってきます。そうするとその代わりに動くのが背骨しかありませんが、背骨は回転運動をする造りになっていて、前後左右に動くのは非常に負担になります。こうして本来の仕事ではない動きで酷使された背骨が歪むことになります。 

 また中には骨盤はきちんと動くにもかかわらず癖で背中で前屈をする事がありますが、余計な傷みを背負い込んでいるわけで、股関節で動く癖をつけてください。上半身の形は変えないでおしりを突き出すような感じになります。

 ただこれだけ注意をしてもすでに痛みがあるなどの時は、自然治癒力が減少していると思われますので骨格矯正をお勧めします。

 

足を組んで座ってはいけない・・を考える

 


 足を組んで座ってはいけないというのは皆さんよくご存じかと思いますが、これがなかなかできないんですね。よくないのは分かってはいてもどうしてもやってしまうという声をよく聞きます。これは骨盤の仕組みが災いしていることなので、ある意味仕方のないことなのかも知れません。

 中にはカッコつけでイメージが先行してそのように座り始めてやめられなくなった方もいるのでしょうが、多くはいつの間にかそうしていたというのが大部分ではないかと思います。実は座るときに足を組みたくなるのには理由があって、骨盤の歪み方に原因があります。(以下説明が込み入ってきますので、読み飛ばしていただいても結構です)

 骨盤の歪みは仙腸関節で起こりますが、仙腸関節では骨盤(腸骨)は体の動きに合わせて斜め方向の回転運動をします。原因は不明なのですが大部分の方は左右の腸骨ともに右方向に歪んでいて、右の腸骨の坐骨(座るときに座面に当たる部分)は左方向(内方)後方二・左の腸骨は左方向(外方)前方に変位しています。

 つまりご本人は正面を向いて座っているつもりご本人は正面を向いて座っているつもりでも、骨盤は右方向を向いていて、非常に不自然な感覚になります。さらにこの状態は症状が進行して悪化していると右の腸骨は見かけ上、上方になりますので体は右に傾きます。非常に不自然で不安定な感覚です。そこで何とかしようといろいろやってみて右足を上で組んでみたら自然に座れることに気が付きいつの間にかそれが定着している・・ということだと思います。これは右前方に変位している腸骨を左後方に戻している動作なのです。左を上で座ることもありますが多分長続きしないと思います。

 しかしこの態勢で骨盤に重力をかけているとますます骨盤の歪みは進行してゆき、どのように座ってもしっくりしなくなって、腰や体全体の痛みを我慢しているうちにかの有名なギックリ腰に見舞われることになります。

 読み飛ばした方はここから戻って読んでくださいね。

つまり足を組みたくなった時点で歪みは相当進んでいて、両足で立てないのと同じくそれが身体の手入れのタイミングだと思ってください。まだまだ痛くないから大丈夫と思っていても、魔女の一撃(ギックリ腰)は目の前に来ているかもしれません。油断は禁物です。そしてこれだけ面倒くさいことですから、興味本位で足を組むのはやめましょうね。

 

甲高の足(ハイアーチ)と腰痛

 当店ではこれまでに甲高の足(ハイアーチ)がもたらす腰痛について独自に研究を行ってきました。2016年ころから足に関する書籍を取り寄せ勉強を始め、2017年5月にはそれまでの成果をまとめて施術に取り入れてきました。事の始まりはそのころ来店していた方の腰痛があまり芳しくない状態が続き、原因を探っていくうちに足の甲の高さが左右で違うことに気が付き、関連を疑ったことにあります。足の甲の高さの差はそのまま骨盤の高さの差にもなりますので、それだけで腰痛を発症してもおかしくありません。高い位置にある骨盤は外方に変位することで高さをそろえることになり、その時点ですでに変形しています。

 さらに脛の骨(脛骨)が外転しますので大腿骨を介して骨盤は後方に変位します。ただし骨盤は右の骨盤は前方変位していますので打ち消しあって変位は少なく、左は後方変位をしていますので強い変位になります。このように両足がハイアーチの場合は左の骨盤が主導する骨盤の変形になるようです。

 ハイアーチと偏平足が両方あるときはその分だけ高低差が大きくなり、より強い骨盤の変形を起こします。

 このように骨盤以外に原因がある場合、骨盤の手入れをしても効果がなく症状の悪化を続け、ギックリ腰や坐骨神経痛などの重症の腰痛に進行することが多くなります。

ハイアーチや偏平足は原因は不明とされていて、遺伝的要素も疑われています。ただ立った時の体重を小指側にかけているとハイアーチに、親指側にかけていると偏平足になりやく、捻挫などもハイアーチのもとになります。

 当店ではハイアーチと偏平足がもたらす腰痛の骨格矯正に取り組んでいます。

 

 

回転軸と可動域

当店の施術の骨格矯正とは何をやっているのかの話です。一般的には骨格の形を整えるという意味で理解しているかと思いますが、もう少し掘り下げてみると回転軸を整えて可動域を回復するということになります。関節には固有の回転軸(もちろん目には見えません)というのがあって、関節の形が正しければ本来の回転軸で動きますので体は正しい動きができます。関節包や周囲の靭帯や筋肉がその動きに適した形になっていて障害になる物がないためです。当然痛みも起こりません。

 ところが回転軸が狂っていると、関節を動かしたときに本来とは違った向きに動きますので関節包や靭帯・筋肉は異常な形に伸ばされて痛みがあり、可動域も制限されます。違和感があるときにどのような状態になっているのかを知るのは大切なことですが、関節の状態を正確に知ることは容易なことではありません。関節の上には筋肉があり皮膚と着衣に阻まれて目視はほとんど当てになりません。そのために手や指で皮膚の上から探ることが主な検査方法ですが、そのほかに関節を実際に動かしてみて評価する方法があります。動き出しが遅い・止まるのが早い・動く方向が違う・痛みがあるなどを観察して関節の状態を推測します。

 関節は可動域が制限された状態が長く続くと,しだいにその可動域しか動かなくなってきます。例えば足を骨折してギブスをした後は足首や膝の可動域が制限されて、リハビリが必要になってきますが、同じことが他の関節でも起こります。骨盤と背骨が歪んで長い時間が経過したときその部分は非常に動きが悪くなっています非常に動きが悪くなっています。足のリハビリと同じく物理的な力を加えて可動域を増やしてゆきますが重症の方ほど時間がかかります。

 その他に関節が変形して関節同士が日常的に衝突していると、骨に変形が起こり棘を形造ります。当然可動域はさらに制限され、神経に触れば脊柱管狭窄症となり激しい痛みにつながります。ここまで来ると骨格矯正による対処は不可能で、外科的な処置が必要ですので医療機関にお任せすることになります。

このように関節の回転軸と可動域を良好な状態で保つことは大切で、二足歩行をする人類にとってはもっと関心をもって追求しなければならない問題だと思います。

 

私の投稿は専門用語が多く面倒くさいようです。そんな時は読み飛ばして下さい。でも・・

 


 

 私の身内からはよく、「「ホームページやInstagramの内容が文字ばっかりで読む気がしない」と指摘されています。確かに同業他社と比べてみてもうんちくの連続で、気楽に読める内容ではありません。私の表現力の未熟さで読みづらい文章になっているのは自覚していて何とかしようとは思っているのですが、こればっかりは一朝一夕に行くものではないようです。でもこのスタイルを変えようとは思っていません。

それというのも、世の中を見回しても腰痛に関する情報があまりにも不足して誤った情報も氾濫していて、とても見てはいられないとの思いがあってやっているのです。

 正しい情報を知らずに健康を害している場面を非常に多くみていて、その方の人生や家庭を崩壊させてもいます。風邪をひいたときやお腹が痛いときには皆さんそれぞれのノウハウがあって、そんなに間違ってはいないことと思います。それは多くの媒体から情報が発信されていて、これまでの長い時間の蓄積もあって有効な対処ができていると思います。しかしこと腰痛に関しては原始時代のレベルなのです。

  それというのも医療に骨格を扱う部署がなく研究もされていないからなのです。ただ日本だけではなく世界中で同じ状態のようで、人類は腰痛には無防備のまま時間が過ぎている状態です。当店にご来店いただける方は問題がないのですが、遠隔地から通うわけにもいかない方はせめて予防法や自分でできる対策をお知らせしようと思っています。でもある程度の予備知識があれば簡単な説明で済むのですが、現状は基本的な事柄からの説明が必要と感じて事細かな話になってしまいます。

 実際当店にはホームページをじっくりと読み込んで、私の言っていることに共感したうえでお越しになる方が多いのです。皆さんご自分の身体に正面から向き合い、積極的に健康を手に入れたいとお考えになっています。日常生活でも生活習慣に気を配り、わずかな異変もも見逃さずに対処をしてくださいます。その様な皆さんを通して正しい情報が広まっていけばいいと思っています。

 

ここからは余談ですが、私一人ではたかが知れていますのでこの施術法を学んでくださる方が増えるといいなとも思っています。日本全国の市町村に一人くらい開業していれば日本の腰痛事情は変わると考えています。現在身内も含めて二人が習得に励んでいます。内容は多岐にわたり多くを学んでいただくことになりますので、それなりに時間が必要になるのが困ったものです。興味のある方はお問い合わせください。

 

正しい前屈という動作を考えてみます

 体中にある関節の動きはその大部分が回転運動をすることで体を円滑に動かすことにあります。大部分といったのは仙腸関節(骨盤の腸骨と仙骨の間の関節)は回転運動以外に平面移動(上下左右)や前方後方の変化もしているようで、これは関節の作りが平面関節という特殊な構造になっていることに由来します。(頭蓋縫合と恥骨結合は除外します。)

 それ以外は回転運動をするのですが、その回転運動を考えるときに回転軸という考え方をしていて、関節リウマチなどの関節の病気がい場合、関節の形が正しいときには回転軸は決まった方向になってその可動域も本来の範囲になります。つまり身体は正しい方向に十分な作業量だけきちんと動くことになります。そこで前屈の動きを例にしてご説明をします。

 両足をそろえてまっすぐ伸ばし、両手を地面に向かって下におろすいわゆる前屈の動作の時に、皆さんは背骨で曲がっていませんか?無意識で行っていることが多いと思うので、よくわからない方は一度実際に前屈をしてみてください。やり方は、まっすぐに立った姿勢で骨盤より上の部分は一切曲げずに一切曲げずに、曲げるのは股関節の部分です。おしりを突き出すようにして背筋はまっすぐに伸ばして行うのが正しい前屈です。

 なぜ正しいといえるのかは、骨格の構造を見ればよくわかります。大部分の方がやっている背骨(腰椎)で曲げることは、背骨には無理な動きなのです。背骨はほぼ円筒形の椎体が積み重なっていますが、その関節面は水平に回転運動をするための関節であって、前後や左右に曲げる角度は5度から10度程度しか動けません。それ以上曲げようとすると椎体は捻じれることで何とか要求にこたえようとしますが、一度捻じれた椎体は簡単には元には戻りません。これを日常的にやっていると背骨は捻じれが固定してきます。動かない部分ができることで同じ動きをさらにするときに、残った部分にはさらに大きな負担を強いることになり歪み部分は増えていきます。

 そのほかにもう一ヶ所ある関節は仙腸関節ですが、関節面は斜め方向に回転運動をしますが前屈の動きには対応できません。

残った関節が股関節で、この関節が唯一前屈を可能にしている関節なのです。四つん這いになるときはここをきちんと曲げる方も前屈ではここをうまく使えていないのです。椅子に座るときも深く座り股関節をきちんと曲げている方が非常に少なく、股関節がうまく使えていません。このことによる腰痛は骨盤の歪みによる腰痛と同じくらいの多さです。例えば前かがみの姿勢で作業をすることが多い方は非常にこの部分を痛めていて,身長に対して作業場所が低い場合や斜め前方にかがむ場合・かがんで左右に回転するなどは劣悪な環境と言わざるを得ません。このような場合も正しい前屈方法を身に着けて腰を痛めないように心がけてください。

 

ゴルフと腰痛

多くの方が楽しんでいるゴルフと腰痛についてのお話です。休みのたびにゴルフを楽しみにしている方も多いと思いますが、一方で腰痛が激しくてしばらくお休みをしている方も少なくないようです。それまで腰痛などなかったのにゴルフを始めて痛みが出た方や、もともと腰の痛みがあって更に痛みが強くなった方など様々だと思います。ここまで書くとさもゴルフを悪者にしているのかと感じるかもしれませんが、少し違います。そもそも腰の痛みは誰に起きてもおかしくない事なので、ゴルフが原因とは言っていません。

 問題なのは、日常生活で体のあちこちに痛みを抱えた方がいきなりフルスイングをすることにあります。

 多くの方の身体は日常生活で歪みを抱えていて、それは関節の変形を意味します。痛みがないときでも歪みはあって可動域が狭いなどと言いますが、その関節は正しい動きができません。体が硬いと感じたり重く感じるのはそのせいなのですが、制限された動き以上の動きをすれば周囲の関節に余分な動きをさせるか、その関節がさらに変形するなどの事が起きます。つまり悪化して範囲も広がることになります。

 中にはスタート前にストレッチをする方もいますが、ストレッチというのは筋肉を伸ばす行為であって、関節の可動域の向上にはほとんど貢献はしません。それというのも体が硬いと感じている方の多くは筋肉が原因で硬いのではなく関節が故障して動かなくて硬くなっているからです。その動かない関節を無理やりに動かすと関節は壊れます。もう一つ下半身の筋肉が硬くなる原因は背骨が歪むことで下半身の筋肉の神経が圧迫されて、筋肉が神経障害を起こして硬くなることがあります。坐骨神経痛に代表される症状で、神経が原因になっているのでストレッチでは柔らかくなりません。

 この状態でゴルフ場に到着後、いきなりフルスイングをしたらどうなるか、考えただけでも恐ろしいのですが、皆さんこれをやっているのです。さほど歪みのない方は問題はないのですが、常日頃腰痛と同居している方はその日一日でかなりのダメージを蒙ることになります。

 体に痛みがあるときは、しっかりと手入れをして体が十分に動くようになってから趣味を楽しんでください。


コロナ自粛をしていた皆さん,連休疲れからの腰痛は早めに解消しましょう

今の時期が一年で一番過ごしやすいのではないかと思えるくらい快適な気候ですが,これも梅雨までのわずかな時間です。あとは暑さが和らぐ秋口までは厳しい季節が続きます。

 厳しかった冬の寒さで腰を傷めて、長かったコロナの自粛生活で運動不足になり、在宅勤務でまた腰を傷めて、それで迎えた連休が追い打ちをかけた皆さんの腰痛は、まさに踏んだり蹴ったりの状態になっています。ただでさえ劣悪な公共交通機関の椅子での移動や、長時間のドライブ、久しぶりのゴルフやスポーツと持病の腰痛をさらに深刻にしてはいませんか。

 当店でもこのところ深刻な腰痛の方が増えていて、気が抜けない毎日が続いています。複数回のギックリ腰に見舞われている方や、両脚の坐骨神経痛・椎間板ヘルニアで痛みが厳しい方、全身に原因不明の違和感がある不定愁訴の方等々深刻な方が多くなっています。長引いた行動制限で精神的ストレスを抱えていることも追い打ちをかけています。

 そこでこの梅雨前の快適な時期に積極的に体を動かして運動不足を解消して、精神的にもリセットをしませんか。ご自身の体力に合わせた運動で低下した自然治癒力を回復して、来るべき夏に備えましょう。人間の身体は積極的に動かすようにできています。

 しかしすでにその余裕すらなく腰の痛みに耐えるだけで精一杯の方は、ぜひ当店にお越しください。夏までを逆算すると今の時期が最適といえます。予防に勝る治療はありません。

 

実は肩にはもう一つの痛みがあります


この肩の痛みは寝方の問題ではなくもっと総合的な問題が原因です。横向き寝からくる肩関節の異常ではない痛みの場合、むち打ちの有無や枕が適切かどうかを見ますが、それもない場合は最後に腰痛の影響が原因になっている可能性が考えられます。当店では肩の痛みを訴える方にはこのようなプロセスで原因の特定を行い施術方針を決めています。(原因がわからないものは四十肩と名付けて様子を見ておこうと言う発想はありません)

 首の骨は全部で7個あってそのうちの下3個の骨間から出ている神経が肩周辺の筋肉につながっています。(C5〜7) つまりその部分の歪みは肩周辺のあらゆる部分の痛みを引き起こす神経障害である可能性があります。これは例えば肩甲骨周辺から上腕・前腕・手首・指までを網羅しています。これは肘や手首の関節に異常がない場合でも同じく(C5~7)を疑います。(関節に異常がある場合は関節の修正を行うのは言うまでもありません)

 この場合の痛みは関節部分の痛みではなく、むしろ筋肉部分で感じられます。腕を前後左右上下に動かすときに焼けるように痛む以外に、じっとしている時や寝ている時の重だるい痛みの場合もあります。ただ筋肉自体に問題があって痛みが出ているわけではないので、筋肉をもんだり緩めたりしてもすぐに元に戻ってしまいます。

 ちなみに、C2~4に歪みがあるときは顔面・頭蓋に違和感が出ます。目・耳・鼻・口・顎などのあらゆる違和感に関連していて、頭痛・吐き気・眼精疲労・食いしばり・歯ぎしり・鼻つまりなどが主なものです。

 C1の場合は脳の延髄に接していますので自律神経などの異常と関係があります。また顎関節症にも関与している場合があります。このように骨格の歪みは様々な神経障害を引き起こすことがありますが、体の各部分の違和感は重篤な症状が考えられますので医療の受診を優先してください。

 腰痛は骨盤の歪みに端を発して背骨が歪むことで起きていますが、首の骨も背骨の延長ですから無縁ではいられません。腰痛のある方は100%首にも異常があります。これは筋肉の痛みと同時に張りも伴っていますので筋肉に触れるだけでも判断がつきます。

実はこれにも引っかからない肩の痛みがあるのですが、肩周辺の筋肉の石灰化(鍵盤断裂)があって、一説では全身の骨密度が低下していく途中で骨から抜けたカルシュウムが肩の筋肉部分に集積したとも言われています。これは当店では扱いませんので医療機関へ行ってもらいます。

(Googleさんにお願い。かなり具体的な内容を書いていますが医療行為という判断をしないでいただきたい。医療では原因不明として関与を放棄し扱っていない分野の施術を行っていますので、これを医療行為と判断して禁止された場合、路頭に迷う人が大勢出ます。これは医療行為ではありません。)

 

【痛みをとる事だけをしているのはお勧めできません】

   *こじれてしまった肩を見て思うこと*

この世の中、いろいろな方がおいでになりまして、腰痛に関してもそうなんです。大体の方はしっかり手入れをして不安や心配のない生活がしたいというお考えのようなんです。ところがごく僅かなのですが、「非常に効く鎮痛剤を処方してもらったからもう大丈夫」という言葉を聞くことがあって、唖然としてしまいます。どのように考えようがその方の自由なんですけれども、理由は主に二つあります。その一つは安易に薬に頼るのは危険なことです。

 確かによく効く鎮痛剤が開発されていて、劇的な効果がありますが、これらはすべて人間にとっては異物(配合によっては毒物)にすぎません。肝臓や腎臓などに負担をかけるとともに神経組織など全身に影響が及ぶ可能性がありますので、緊急の場合を除いて全面的に依存し続けるのは避けた方がいいでしょう。効果の高いものほどその副作用も激しいと思います。

 次にこれも深刻なのですが、痛みがあるということはその部分に異常があるという警告と考えられます。古くから言われていることで、体のどこかに異常な部分があって痛みを引き起こしています。ですから痛みだけを問題視して感じなくすることは原因から目をそらして異常な状態を放置・悪化させることになります。

 このようにして適切な処置のタイミングを逃してきた腰痛は実に厄介で、時として施術を受け付けない事があります。関連する部分が、変質・変形・癒着・骨折などを起こしていて骨格矯正の限界を超えた状態ですので、効果がないばかりか周辺組織を壊すことにもなり場合によっては施術をお断りすることがあります。

 ただ現在ご来店の方の中にはあらゆる努力をして 何軒もの治療院を試したにもかかわらず残念ながらそこまで悪化した場合もあって、私もできる限りの対応をしています。お客様が諦めて中止を言い出さない限りは、たとえ現状維持が続いても、もしかして新たな解決策が見つかる可能性にかけています。(現在もいくつかの打開策を模索しています)

 その方がこれまで試した中で最も納得してもらえていると解釈して、ギブアップはしません。施術をすることによって少しでも楽になって居られるようであれば回復の可能性はあるものと解釈しています。どうか皆さん、そこまでになることのないように、根本の解決を続けてください。

 

123

« 2022年4月 | メインページ | アーカイブ | 2022年6月 »

このページのトップへ