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ブログ : 腰痛の原因になる身体の使い方

座る動作と前かがみの動作は同じ姿勢をしている

我々は普段何気なしに椅子や床に座りますが、その動きと前かがみの動きは股関節を90度に曲げるという点で同じ姿勢をしています。そしてこの二つの動作はともに腰痛の原因の多くを占めている要注意行動なのですが、それらは同じような動きをしているにも関わらず全く違った腰痛を引き起こしています。


 椅子の座り方が適切でないときに多くの方は後ろにもたれかかった座り方をしています。この場合、骨盤は仙腸関節で歪みを起こしますので骨盤型の腰痛になります。「正しい椅子の座り方」の動画をご参照ください  https://www.instagram.com/p/CgLmIdJpd-Y/)(本編にタイトルが出ていません。悪しからず。)

骨盤が主導しますので結果的には体全体にも歪みは及びますが、一番深刻なダメージは左の仙腸関節に起こり、痛みも骨盤周辺に始まりやがて周辺に広がってゆきます。


 一方前かがみが適当でないときは腰椎の歪みが主導する腰痛ですので、骨盤の歪みはさほどの事はなく控えめな印象を受けます。(「正しい前屈という動作を考えてみます」という投稿を参照してください。後日動画も投稿します)簡単に言えば、腰椎(背骨)は前屈のように前後左右の動きは苦手な関節なので、あまり激しく動かすことで歪みを起こします。この場合前屈をできる部分は骨盤の下の部分、股関節しかありません。この場合の痛みは骨盤より少し上の部分に起こり、背中の奥の方がじわっと重苦しく痛むのが特徴です。消化器系や婦人科系の不調を引き起こすのもこの腰痛です。

  

 言い換えれば椅子の座り方と前屈の正しい方法を身に着ければ、腰痛を引き起こす危険度が大きく減少しますので、一生の財産と言えます。腰痛を起こしてから慌てるのではなく、腰痛と縁遠くいられる事が可能ですので、予防を中心に考える健康管理とも言えます。

なおこの内容は全ての方の結果をお約束するものではありません。

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あまり知られていないことですが横座りは止めた方がいい

当店のお客様の中には何人かの保育士の方がいますが、その皆さんの共通の悩みが横座りなのです。乳幼児を預かっていると普段の生活は安全のためにも床ですることになります。しかし床で生活している園児の世話をするときにはどうしても横座りの姿勢を取らざるを得なくなるのですが、それが原因で腰痛を引き起こしています。意外に思われる方も多いかと思いますが、実は横座りは骨盤の変形を招き腰痛を悪化させます。


男性は横座りをすることはそんなに多くはないと思いますが、女性にとっては日常的におなじみの生活スタイルです。おそらく小さなころから疑うことなくそうしてきたのでしょうが、年齢を重ねるほどに骨盤の歪みは蓄積して骨盤の歪みは蓄積してやがて腰の痛みを覚えるようになります。大部分の方は左右どちらかには座れても反対側の座り方はできないと思います。それが骨盤が歪んでいる証拠なのですが、どちらか片側にでも座れること自体が骨盤が歪んでいるということです。


例えば女性がスカートで外出した場合、出先で胡坐をかくというのはまず無理で、その場合は横座りになるのが自然です。また保育士さんのように仕事で横座りをせざるを得ない場合もあります。胡坐だとすぐに立ち上がれないこともありますが、何といっても保護者の目を気にするようです。一般的に女性は横座りという固定観念があって、健康を犠牲にしても横座りをしてしまうようです。


因みに、床の座り方で一番負担が少ないのが正座ですがこれは長続きしません。次に負担が少ないのが胡坐なのです。あとはあえて言えば片膝を立てて座る事くらいがおすすめできますが、横座りは論外です。そう考えるとスカートの出番は次第に少なくなっていき、胡坐でいいじゃないかという風潮になっていけば女性の腰痛はもう少し減っていくのかもしれません。それよりも、床に座る生活よりも椅子に座る生活のほうが身体にとっては楽なようです。

なおこの内容は全ての方の結果をお約束するものではありません。

 

横向きに寝ることで起こる腰の違和感もあります


 

*症状には個人差がありますのですべての方の結果をお約束するものではありません。
この内容は2年ほどの時間をかけて検証してきた結果、妥当と判断して掲載していますがエビデンス(科学的な証明)は得ていません。

横向き寝に関しては心臓や胃への負担を考えて否定的な意見もありますが、ここでは腰(特に骨盤)への影響について記載します。

横向き寝のすべてが良くないという意味ではなく、90度以上の角度でうつ伏せに近い横向きの時にこの問題が起こります。

Dean MoriartyによるPixabayからの画像 )
ちょうどこの画像のような寝方です。


骨盤の画像の赤丸は仙腸関節と言って仙骨と腸骨の関節ですが、この両者は平面で接触している関節です。他の関節と違ってかなり自由な動きができて、上下左右の平面移動や歩行時には回転運動もこなし、わずかながら3次元の動きも可能です。

左右の腸骨はもう一か所の恥骨結合
でつなぎ合わさっていますが、写真のようなうつ伏せに近い横向きの 寝方をすることで体重により上前腸骨棘(ASIS)が 矢印の方向に変形します。骨盤はを結んだ線を回転軸として回転運動をすることになります。

 

仙腸関節と恥骨結合は本来の形が失われていますので可動域は減少して、痛みを伴っています。これはその他の腰痛とは全く異なる仕組みで引き起こされる腰痛と言え、同時に複数の歪みが混在しています。
 

横向きで寝るときは90度以上の角度でうつ伏せに近い寝方をしないで、上側の足を前に出さない方がこの腰の違和感を防げます。また寝具が固いときも影響を受けますが柔らかすぎる寝具も体の負担が大きいのでお勧めできません。
 

この寝方をする方はもともと腰の痛みにより仰向けで寝られない理由で横向きになることが多いので、まずは上向きで寝られるように腰の手入れをすることをお勧めします。

 

 

人類は腰痛と引き換えに二足歩行を選んだ

驚きヘッダー.png

シリーズ「腰痛原因」

腰の違和感をひき起こす最大の原因は何といっても二足歩行につきます。両手を自由に使えるようになり、目線が高くな
りより広い範囲が見えるようになったのですが、代わりに腰痛の宿命を背負うことになりました。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。


走る.jpgのサムネイル画像
それに加えて様々な身体の使い方をすることで、そのズレに拍車をかけることになります。

このコーナーはまさにその部分の説明をさせていただく事になります。
長年にわたり骨格と向き合ってきた視点から、予防法をお伝えできたらと思います。

在宅勤務で腰痛を起こしている方へ

*緊急企画 新型コロナ肺炎に負けるな*

   (Jeff KlugiewiczによるPixabayからの画像 )

感染症の流行で在宅勤務や在宅時間が増えたことにより、腰痛を起す方が増えているようです。
ホームページの検索件数でも関連する内容が非常に多く読まれていて、問題を抱えている方が多いことが実感できます。
話を聞いてみると環境が必ずしも適していない場所で作業を長時間続けている場合が多いようなのです。

ご自宅に書斎などの事務用のスペースが確保できている方はそう多くないと思われます。
ダイニングテーブルやリビングルームのテーブル、炬燵の上などでの作業は短時間ならなんとかできても長時間続けることは体に大きなダメージを与えます。

ふさわしくない環境に体を合わせることで骨格には無理をさせることになり、やがて限界を超えた時に腰痛などの不具合を起こすことになります。
正しい姿勢で座ることはそのくらい大切で、腰痛は生活習慣によって引き起こされていると言っても過言ではありません。

もちろん椅子の座り方の問題なのですが、椅子の構造の問題、椅子と机の関係、ひじ掛けや背もたれの問題など多岐にわたる内容です。
そこでこれまでにまとめてきたデスクワークにおける座り方や椅子と机の考え方をご紹介します。

腰を痛めないために、これ以上悪化させないために抑えておきたいポイントは次のとおりです。
 
 低すぎる机・テーブルは注意が必要です 
https://www.youtuu-anjou.com/blog/entry/post-322/  
 
座るだけで腰痛になる椅子もあります   
https://www.youtuu-anjou.com/blog/entry/post-317/  
 
体に合わない椅子のひじ掛け    
https://www.youtuu-anjou.com/blog/entry/post-283/   
 
座椅子は使い方を間違えると腰痛の原因になります     
https://www.youtuu-anjou.com/blog/entry/post-194/  
 
ほとんどの女性がやっている横座り・お姉さん座り    
https://www.youtuu-anjou.com/blog/entry/post-192/index.php
 
 脚を組んで座る 
https://www.youtuu-anjou.com/blog/entry/post-178/
 
これらは予防として取り入れていただくもので、すでに痛みが出ている場合の治療効果は期待できません。
症状が深刻な場合はご来店いただき調整を行います。この時に骨格の特徴から見えてくる身体の使い方の問題点をご説明させていただきます。

もう一つ、誰にでも共通して当てはまる最強の腰痛対策があります。
それは、”歩くこと” です。
一般的には一日に10,000歩と言われていますが時間が取れるのであればもっと歩いてもいいでしょう。
目安としては1時間半くらいになると思いますがあまりこだわることもないと思います。
これは確かに効果があると思いますが、なかなか時間が取れないという方にお勧めの方法があります。
いつもの出勤時間を自宅の周辺を歩きそれから自宅勤務に移るのはどうですか。
自宅モードから勤務モードに気分を切り替えることで仕事の効率も上がります。
勤務終了も同じく自宅周辺を歩きましょう。
考え方としては、座る時間をできるだけ減らすことです。
よくない座り方をしている場合やすでに腰痛がある方は座るだけでゆがみは進行します。
軽い歪みのうちは軽い運動や歩くことで自然治癒力が働き修復が可能です。
ですからまとめてたくさん歩くよりも、30分~1時間おきに5分くらいの体を動かす時間も取り入れましょう。
ただしすでに痛みがある方は無理に体を動かすことは逆効果になり、かえって悪化させます。

(トレーニング・ストレッチ等)
その場合は手入れを優先しましょう。予防と手入れを混同してはいけません。
(この項目は4月19日・10月11日に加筆訂正しました)
 
お問い合わせは簡単なことでしたら電話でもお受けいたします。
0566-55-4508までどうぞ。
 
WEB予約をご利用ください。

当店は店内の除菌を念入りに行っております。
 


 


低すぎる机・テーブルは注意が必要です



椅子に座って仕事や勉強・食事をするときに、机やテーブルが低すぎるのは腰痛の原因になる場合があります。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

仕事や勉強・食事の時に机やテーブルが高い時には腕を上に上げるので何も問題はないのですが、低い時は問題があります。
字を書く・作業をするなどの時に机やテーブルに肘をつくことになりますが、高さがあっていない場合は背中を丸める・骨盤を左右どちらかに倒すなどをして肘の位置を無意識に低くすることになります。

多くの方が右利きのようですが、字を書く・鋏を使う・食事をするなどの動作で使い分けている左利きの方もおいでのようです。
この時に右利きの方は右の肘をつけることになるので上体を右に傾けて肘の位置を低くします。この姿勢が多くの方の腰痛を引き起こしています。
またパソコンの作業をするときにパソコンが机の奥にあってマウスやキーボードの操作をするために前かがみになる場合、右利きの方は骨盤が右に傾くことが多くなります。


1(1780443によるPixabayからの画像 )

特に激しい動きや悪い姿勢をしたつもりがないので「疲れ」で片づけることになりますが、詳しく調べるとそのような仕組みが見えてきます。
 
ではテーブルや机が低いのか遠いのか見極める方法ですが、骨盤を立てて背筋をのばして机・テーブルにできるだけ近づいて座ります。
その状態で机・テーブルに肘をついてみてください。またはマウスやキーボードに触ってみてください。
その時に背筋を伸ばしたままでいられれば問題はありませんが背中を丸めたり体を傾ける必要があるときは低すぎや遠すぎが疑われます。

机の高さは変えられないので椅子を低くすることや、机の上のレイアウトを変えてマウスやキーボードが近くなるようにしましょう。
何気ない小さな動作でも長時間にわたり毎日繰り返すことで、骨格はその動作に適した形に変形をします。それが骨格のゆがみなのです。
必要のない動作を無意識にしていてその結果が悪影響を及ぼすのであればその動作をやめるに越したことはありません。
 
ただ成長の早い児童が学習する環境は必ずしも良い状態で維持できるのかが疑問で、教育現場や家庭での環境整備が必要です。



座るだけで腰痛になる椅子もあります


 あなたの健康に夢中です
シリーズ「腰痛原因」

椅子の形によっては座るだけで腰痛を引き起こすものもあります。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

椅子に座るときには骨盤を立てて座るのがおすすめなのですが、それができないデザインのものがあります。
背もたれの下の部分が前に前に出ていて骨盤が立てられず、後ろに傾いてしまうものです。

(図の緑の〇の中の赤線の形です。)
本来であれば黄色の部分に仙骨・骨盤を奥まで入れて骨盤を立てるのですが、このタイプは逆の形を余儀なくされます。
骨盤の仕組みを理解しないメーカーが作っているのでしょうが、このタイプをけっこう多く見かけます。どんなに注意しても正しい座り方にはならない椅子です。

    (実際にはこんな感じです)

さらに背もたれのでっぱりのおかげでただでさえ骨盤が後傾になっているところに、背もたれにもたれかかることでさらに骨盤が後傾をします。
これがまさに腰痛の始まりなのです。
これは強力な “腰痛促進装置” と言わざるを得ません。

そこで、このような不健康椅子に座らざるを得ない時の対処法ですが、背もたれをあてにしないことに尽きます。
「そんなことしたら疲れるにきまってるだろう」というご心配の声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
皆さん、立っているとき極端に疲れることがありますか。
腰が痛くなることが場合によってはありますが体力を消耗することはあまりないと思います。
座っているときの上半身も、立っているときと同じ形で背骨が体重を支えれば何一つ問題ははありません。
それが座ったときは後ろにもたれかかることを前提にするからいろいろな弊害が起こるのです。
基本的に背もたれは必要ありません。

大事なのは骨盤を立てて座ることで、その時に邪魔をする形状の椅子は誘導に従わないことが大切です。


体に合わない 椅子のひじ掛け


あなたの健康に夢中です
シリーズ「腰痛原因」

あまりにも当たり前のようについていて疑問を持たない存在の椅子のひじ掛け

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

これが体に合っていないと腰痛を引き起こします。
皆さんは椅子に座るときに骨盤の前後の角度にはかなり注意を払うようになってきていますが、左右の傾きは意識されていないのでは。

本当は体格に合わせてひじ掛けも高さを調節できればいいのですがそんな椅子にお目にかかったことがありません。
つまり大部分の方が合わない肘掛けの椅子を使っていることになります。


体に合わないとどうなるのかと言えば、ひじ掛けに肘を合わせる動作、つまり体を傾けることになります。↑↑↑↑
骨盤も背骨もは左右に歪みますが、その形はほかでもない「ぎっくり腰」の形なのです。合わせるのは骨盤と背骨をゆがませた「ぎっくり腰」の形を作ることになります。

ほとんどの椅子はひじ掛けの高さも計算したうえで作っていると思いますが、一番基本的な骨盤の仕組みに対する認識が不足しているため骨盤を後ろに倒す座り方で設計しているようです。
腰痛予防の観点からすると骨盤は立てて座るのが良いとされているのですが、それをするにはひじ掛けが低すぎることになり、高さを合わせるために骨盤と背中をゆがませた「ぎっくり腰」の形をとらざるを得ないのです。

Bauhutte(骨盤を立てるいすの座り方!3つのポイント)より引用
https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/correct-pelvis/

交通機関をはじめ世の中の既製品の椅子は、この間違った骨盤の認識を基に作られているようですので、以下の二点を理解してください。
①背もたれは使わない
  • (体重は背骨で支える。もたれかかる必要はない)
  • ②ひじ掛けが低すぎるときはその存在を無視する。
  •  
このことで骨盤を立て左右はまっすぐに座ることができ、腰痛の原因を排除できます。
立っている時の腰と背中と同じ状態で座るのが理想です。

歪みのサインです、片足立ち(気が付いたらこの形)

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                     あなたの健康に夢中です!
                 シリーズ「腰痛原因」

気がついたら片方の足に体重が乗っている事はないですか。
両方の足で立つよりもその方が楽で自然な感じがする方、危険です。
実はこれ骨盤が歪んでいるから起きています。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)


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(この立ち方を自然にするのは骨盤の歪みが原因です)

関節の変形がそうさせていて、骨盤のゆがみは大部分がこの形です。
足の長さが違うということと同じ意味をもち、両脚では立てなくなっているのです。
更にこの片脚立ちはいつまでもその状態を維持できるのかというと、残念ながら徐々に進行して悪化してゆきます。

初期のごく軽い症状の時は自然治癒力で修正されることもありますが、外観ではっきりとゆがみが判別できるレベルになると全身にゆがみが広がっていますので、強制的に外部からの骨格矯正をする必要があります。
この状態を続けているとそう遠くない時期にギックリ腰に襲われることが多く、寝違えを起こした時は間近に迫っていることが多いようです。

気がついたらどちらか片方の足に体重をかけている時は、骨盤のゆがみが全身に及んでいる恐れがあり骨格矯正のタイミングと思ってください。

 

寝具、硬すぎも柔らかすぎも腰痛の元です。


腰痛をひき起こす原因の一つに寝具の硬さの問題があります。
じつに様々な寝具が販売されていて何を選べばいいのか試してみますが今一つしっくりくるものに出会えてはいないことが多いようです。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

 
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この場合の考え方としては、背骨のS字カーブがヒントになります。
人体には立位で、生理的湾曲と呼ばれる前後のS字カーブがあり体への衝撃を緩和する役目を果たしています。

このS字カーブのままで寝られれば身体が痛くなることはありません。
つまり寝具が硬すぎて、寝た時にS字カーブがつぶれていたり、柔らかすぎてS字カーブが強くなると痛みが出ます。
寝具が柔らかいとお尻の部分の重みで沈み込みます。

 
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腰回りは骨盤、仙骨、腰椎、大腿骨と大きな骨が集中していて骨の比率が大きな部分です。
更に消化器官が詰まっている下腹部は、肺という空気袋のある上半身に比べて重くなっています。

つまり寝た姿勢の腰回りは他の部分に比べて重いために沈み込みが強くなります。
この重みを支えるだけの芯のない寝具では体重に負けてしまうのです。

これは立位では腰が引けた状態になりますが、骨盤は後傾をして腰椎の湾曲が強くなり腰痛が強くなった状態です。
 
一方硬すぎる寝具は、脊柱のS字カーブ(生理的湾曲)を許さないために体重により脊柱が湾曲できなくなり無理な形を強いられるために痛みが起きます。
骨盤部分も仙骨の存在のために後傾を余儀なくされ痛みを起こします。

腰痛を起こしている骨盤は仙骨が後方へ出てきまが、その部分を寝具が吸収しない硬い寝具では骨盤自体が後傾することになります。
その結果脊柱の本来の湾曲が失われることになり腰痛を起こします。

ではどんな寝具を選べばいいのでしょうか。

 
 
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体重や骨格の可動域など個人差にもよりますが、体重を支える芯のある層の上に脊柱の湾曲を吸収する柔らかな層がある程度のストロークである2層構造であれば腰痛にはなりにくいものと思います。

もう少し付け加えるならば、体重はそう簡単には変えられるものではありませんが、関節の可動性を良くしてやれば寝具の多少の硬すぎ・柔らかすぎを補ってくれます。
同じ寝具を使っても、人により痛みの感じ方に差があるのはこのためです。

更に関節の可動性の向上は骨格矯正によって得られます。

(2020/10/12 加筆訂正しました)
 

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