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ブログ : 骨盤矯正

骨盤の形を整えてから脊柱を矯正します

 腰痛の方が来店した時に、当店ではマニュアルではなくその方の状態に応じた施術を行っています。症状がそれぞれ違っているから対応もその症状に合わせる必要があるからです。

 しかし一つだけ決めている事があります。それは骨盤を良い状態にしてから背骨の矯正に移ることです。そのスタイルにたどり着くまでに幾つもの試行錯誤を重ねてきて、今のところそれが一番理にかなっていると判断しています。

 それは腰痛が起きる仕組みを考えてみると、骨盤が歪むことが最大の原因になっているからです。歪んだ骨盤の力が背骨を歪ませているので、背骨の歪みは結果ということになります。従ってその状態で背骨の矯正を試みても、骨盤の歪みの働きかけが無くならない限り背骨の歪みは取れません。施術を受けている側が痛いだけで状態に変化は見られません。

 とはいっても、骨盤だけを100%の完成度にしても背骨が50%程度では悪い方に揃ってしまいます。一本の軸の上にある骨盤と背骨はそれぞれ同じ程度に揃えて、それを繰り返しながら完成度を上げてゆく手法を取り入れています。(今現在の事ですので、今後もっといい方法が見つかれば変更することがあります)

  このように順番を入れ替えることで施術効果が変化するものに、交通事故のむち打ちがあります。通常、むち打ちは首のほかに肩甲骨付近までの胸椎に骨格の歪みとして残って居ます。この場合は脊柱全体がむち打ちの首と同じ状態に歪みが伝わっています。するどい歪みで骨格の可動性が極端に低下していますので、骨格矯正を受け付けません。脊柱の前に首の矯正を行う必要があります。最初は普通モードでスタートしてみて、状態によって首モードや骨盤モードに切り替えることも珍しくありません。そんな柔軟性に富んだ施術法でお客様の身体的負担の軽減と施術効率の向上に努めています。

 

骨盤矯正とダイエットについて

 稀にですがお問い合わせがあるのが、「骨盤矯正をするとダイエットができますか?」ということですが、残念ながら私はそうは考えません。肥満とは取り入れたカロリーより消費したカロリーが少ないからその分が蓄積したものと考えるからです。とは言いながらも炭水化物中心の食事をする場合、過剰に取り込んだ分は脂肪に変わって蓄積されるようです。ですからタンパク質を中心に炭水化物以外の野菜を取った方が肥満にはなりにくいようです。体を動かしたときにエネルギーを消費するのは筋肉ですが、日ごろからタンパク質中心の食生活をしていると体は筋肉質になり、エネルギーを燃やしやすくなります。しかし炭水化物中心の食生活の場合筋肉質の身体にはなりにくく、エネルギーを燃やす筋肉が不足しています。

 日ごろから積極的に体を動かしていると、基礎代謝が上がってきて同じ運動量の場合でもより多くのエネルギーを消費できるようになります。もう一ついいことはより多くのエネルギーを燃やして運動していますので疲れにくくなってくることが挙げられます。日常生活でも疲れにくくなってくると積極的に体を動かせるようになり、結果的に体脂肪率は下がってきます。この状態の時はポジティブな精神状態になっていますのでこの点でもよいことだと思います。

 ただ一つだけそれらしい効果を上げれば、骨格を正しい状態にしておけば筋肉が正しい形になりいびつな骨格の凸凹が無くなりすっきりする、というのはあります。過去に腰痛でお越しの方で、数回の施術の後にしばらく履けなくなっていたローラーイズのジーンズがすんなり履けるようになったという感想をお聞きしたことがあります。大部分の方は右の骨盤の上部が外側に、左の骨盤の下部も外側に出てきていますので、それぞれでっぱりが無くなれば痩せた感じがします。また左の骨盤は後方にも歪んでいますので大殿筋はたるんで下に下がってきます。以上の理由で痩せたと実感することはあり得ますが、実際に体脂肪率が下がったかどうかはご自身でお確かめください。体重ではなく体脂肪率で確認した方がいいでしょう。

 

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