HOME > ブログ > アーカイブ > くすぐったい

ブログ : くすぐったい

くすぐったい・・についての仮説

 

6月27日の投稿で、施術がくすぐったい方がいる旨書きましたが今日はその内容の続きです。このことは若い男性に多く見られ、背中のどこででも起こっている現象です。胸椎の2番から11番の例があったほか、胸椎の9番から腰椎の3番でも見られるなどの脊柱のほぼ全体で見られます。

 身を捩るようにして耐えていて少しばかりの苦痛などではないのがわかります。体全体に力が入り、とても骨格矯正ができる状態ではないのです。これは自分の意志でコントロールできる随意行動ではないようです。

Lifehacker によると

「Healthlineに掲載された記事では、くすぐられると、視床下部が刺激されると説明しています。視床下部は、感情的反応、闘争逃走反応、痛みの反応などに関連する脳によるとの領域です。

くすぐられるのが嫌いなのに、笑わずにいられなくなるのは、自律神経の過剰反応です。実際、くすぐられているときに体をよじる動きは、体に激しい痛みがあるときの反応とそっくりです。」

とあります。

問題の場所を観察すると全て骨格の歪みの強いという点で一致していますので、脊柱の歪みに関連していることは間違いがないようです。皆さんへの聞き取りをまとめてみると、くすぐったいのは脊柱で起きているのではなくもっと身体の奥の方で起きているという声が多く聞かれます。脊柱のもっと奥ということは内臓の全てということになります。


 現実問題として施術を進める必要がありますので、骨盤をはじめとして問題のないところから骨格矯正を進めて全体の歪みを和らげて問題の場所の不快感を軽減する作戦を立てています。これは今のところ一番有効なようで、その場ですぐに解消することはないのですが日を改めて施術をする頃には明らかに減少しています。


 これらのことから仮説を立てているのですが、全身の内臓諸器官には脊柱を経由して神経が分岐していて、脊柱の歪みがあることでその部分の臓器に神経障害を起こします。筋肉部分だと痛みや痺れを感じますが、臓器では正座の時の足の痺れに似た状態になっていて脊柱の歪みを矯正した時にくすぐったさを感じているのではないかと思います。


もしそうだとしたらその臓器はかなりの神経障害を起こしていることになり、表面化していない影響を被っていることになります。そしてそれは骨格矯正を妨げる厄介な存在ではなく、脊柱由来の未病の症状が存在しているということになります。なおこの内容は全ての方の結果をお約束するものではありません。

 

くすぐったい方が意外と多いです

 当店の施術方法は手や指を使って骨盤や背骨など全身の骨格を矯正するのですが、背骨の部分のくすぐったい方が思いのほか多いのです。それも少しばかりの程度ではなく、ご当にとっては苦痛を感じるほどの強さのようです。なぜこんなことをいうかといいますと、皆さん一生懸命に我慢をしているのですが、全身に力が入って脊柱まで指が届かないのです。それを無理やり力を入れると痛みも加わってさらに硬くなり、骨格矯正が進みません。これが意外と強敵なのです。

 その程度は個人差があるようで、中には体を捩って反応する方もいます。

 このようなケースの特徴を考えてみると、背骨の歪み方にある共通点があります。通常の脊柱の歪み方には共通点があって、大部分が骨盤から首まできれいなS字カーブが2往復しています。ほぼ教科書通り(と言ってもこれに関しては教科書は全くありません)なのです。

 ところがくすぐったい方の共通点は、このパターンに全く当てはまらない、不規則な歪み方をしています。しかも一つ一つが鋭い歪みで構成されています。このような歪みがなぜ起きるのかを考えると、みなさんの経歴を見ても結構長い腰痛歴で、しかもかなり重症のことが多いようです。若年層の男性に多いというのも共通しています。

 これらから考えられるのは、通常の2往復の歪みが限界を超えてさらに悪化したケースという事です。おそらく長い間痛みを我慢しながら仕事やスポーツで無理をした結果、一段と悪化したのではないかと推測します。もう一つの共通点は全て胸椎部部で起きている事で、腰椎で起きていないことです。腰椎でこれだけの歪みがあると椎間板ヘルニアや坐骨神経痛が起きるのですが、胸椎では各種内臓の神経支配が中心ですので影響は各種内臓に出ることになります。つまり坐骨神経痛と同じことが背中で起きて、その影響は内臓に出ていると思われます。

 ただ、当店では施術が進行して歪みが解消されてくるにつれて不快なくすぐったさは消えて行くのが通例ですので、この場合はその場所にとどまらずに周囲から徐々に歪みを取り除くことで負担の少ない施術が可能となります。

 例えばマッサージなどをくすぐったくて敬遠しているような方は、あまり深刻にならないうちにご相談ください。

尚、この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。

 

1

« 椎間板ヘルニア日記 | メインページ | アーカイブ | ダイエット »

このページのトップへ