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仰向けで足を組む

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仰向けに寝た時に足を組むことがありますね。実はこれも腰痛の原因になっています。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

2仰向け.jpg

大腿骨の骨頭(大転子)の微妙な角度のなせる業で、通常は歩行を絶妙に助けているのですが、仰向けになった場合には逆に悪い作用を及ぼす場合があります。



足を組んで寝た時に上方の足は外側に回転する力が働きます。
大腿骨が外回転をしたときには大転子(大腿骨の骨頭)の角度の働きにより骨盤が後方に傾く作用があります。

もともと仰向けで寝た時の骨盤は後方へと傾きますので、相乗効果のために後傾が強まります。
このときに骨盤が後に傾くのが腰痛の始まりです。

更に左右どちらかが後傾している場合は、身体は同じ側にねじれますので背骨の湾曲も複雑なものになります。
 
大腿骨骨頭の角度はもともとは四足歩行の時に骨盤の形状に合わせて形成されてきたのもですが、二足歩行に転用している為のミスマッチと言えます。
四足歩行の動物が仰向けに寝ることは殆どありません。
生物の一番の弱点のお腹をさらけ出すことは本能的にしないからです。

しかし危険を取り去ったために四足歩行以外の体勢が可能になり、その結果として不具合を起こしたものです。

仰向け.jpg

ただすでに骨盤の形が悪くなっている場合(後方変位)、その形に合わせるために足を組みたくなる悪循環に陥
っています。
その場合は骨格矯正で悪循環を断ち切る必要があります。
(2019年2月3日加筆)

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人類は腰痛と引き換えに二足歩行を選んだ

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腰痛をひき起こす最大の原因は何といっても二足歩行につきます。両手を自由に使えるようになり、目線が高くな
りより広い範囲が見えるようになったのですが、代わりに腰痛の宿命を背負うことになりました。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

二足歩行により骨盤には常に後に倒す力が働き、仙骨は前傾の力が働き背骨も湾曲してきますので全身の歪みを生
む事になりそれがまさに腰痛の始まりなのです。


走る.jpgのサムネイル画像
それに加えて様々な身体の使い方をすることで、そのズレに拍車をかけることになります。

今回のコーナーはまさにその部分の説明をさせていただく事になります。長年にわたり骨格と向き合ってきたプロ
としての視点から、予防法をお伝えできたらと思います。

座るだけで腰痛になる椅子もあります


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椅子の形によっては座るだけで腰痛を引き起こすものもあります。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

椅子に座るときには骨盤を立てて座るのがおすすめなのですが、それができないデザインのものがあります。
背もたれの下の部分が前に前に出ていて骨盤が立てられず、後ろに傾いてしまうものです。

(図の緑の〇の中の赤線の形です。)
本来であれば黄色の部分に仙骨・骨盤を奥まで入れて骨盤を立てるのですが、このタイプは逆の形を余儀なくされます。
骨盤の仕組みを理解しないメーカーが作っているのでしょうが、このタイプをけっこう多く見かけます。どんなに注意しても正しい座り方にはならない椅子です。

    (実際にはこんな感じです)

さらに背もたれのでっぱりのおかげでただでさえ骨盤が後傾になっているところに、背もたれにもたれかかることでさらに骨盤が後傾をします。これがまさに腰痛の始まりなのです。
これは強力な “腰痛促進装置” と言わざるを得ません。

そこで、このような不健康椅子に座らざるを得ない時の対処法ですが、背もたれをあてにしないことに尽きます。
「そんなことしたら疲れるにきまってるだろう」というご心配の声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
皆さん、立っているとき極端に疲れることがありますか。
腰が痛くなることが場合によってはありますが体力を消耗することはあまりないと思います。
座っているときの上半身も、立っているときと同じ形で背骨が体重を支えれば何一つ問題ははありません。
それが座ったときは後ろにもたれかかることを前提にするからいろいろな弊害が起こるのです。
基本的に背もたれは必要ありません。

大事なのは骨盤を立てて座ることで、その時に邪魔をする形状の椅子は誘導に従わないことが大切です。


体に合わない 椅子のひじ掛け


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あまりにも当たり前のようについていて疑問を持たない存在の椅子のひじ掛け

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

これが体に合っていないと腰痛を引き起こします。
皆さんは椅子に座るときに骨盤の前後の角度にはかなり注意を払うようになってきていますが、左右の傾きは意識されていないのでは。

本当は体格に合わせてひじ掛けも高さを調節できればいいのですがそんな椅子にお目にかかったことがありません。
つまり大部分の方が合わない肘掛けの椅子を使っていることになります。


体に合わないとどうなるのかと言えば、ひじ掛けに肘を合わせる動作、つまり体を傾けることになります。↑↑↑↑
骨盤も背骨もは左右に歪みますが、その形はほかでもない「ぎっくり腰」の形なのです。合わせるのは骨盤と背骨をゆがませた「ぎっくり腰」の形を作ることになります。

ほとんどの椅子はひじ掛けの高さも計算したうえで作っていると思いますが、一番基本的な骨盤の仕組みに対する認識が不足しているため骨盤を後ろに倒す座り方で設計しているようです。
腰痛予防の観点からすると骨盤は立てて座るのが良いとされているのですが、それをするにはひじ掛けが低すぎることになり、高さを合わせるために骨盤と背中をゆがませた「ぎっくり腰」の形をとらざるを得ないのです。

Bauhutte(骨盤を立てるいすの座り方!3つのポイント)より引用
https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/correct-pelvis/

交通機関をはじめ世の中の既製品の椅子は、この間違った骨盤の認識を基に作られているようですので、以下の二点を理解してください。
①背もたれは使わない
  • (体重は背骨で支える。もたれかかる必要はない)
  • ②ひじ掛けが低すぎるときはその存在を無視する。
  •  
このことで骨盤を立て左右はまっすぐに座ることができ、腰痛の原因を排除できます。
立っている時の腰と背中と同じ状態で座るのが理想です。

片足立ち(気が付いたらこの形)

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気がついたら片方の足に体重が乗っている事ないですか。
両方の足で立つよりもその方が楽で自然な感じがする方、危険です。
実はこれ骨盤が歪んでいるから起きています。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

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(この立ち方を自然にするのは骨盤の歪みが原因です)

関節の変形がそうさせていて、骨盤のゆがみは大部分がこの形です。
足の長さが違うということと同じ意味をもちます。
この片脚立ちはいつまでもその状態を維持できるのかというと、残念ながら徐々に進行して悪化してゆきます。

初期のごく軽い症状の時は自然治癒力で修正されることもありますが、外観ではっきりとゆがみが判別できるレベルになると全身にゆがみが広がっていますので、強制的に外部からの骨格矯正をする必要があります。
この状態を続けているとそう遠くない時期にギックリ腰に襲われることが多く寝違えを起こした時は間近に迫っていることが多いようです。

気がついたらどちらか片方の足に体重をかけている時は、骨盤のゆがみが全身に及んでいる恐れがあり骨格矯正のタイミングと思ってください。

 

寝具、硬すぎも柔らかすぎも腰痛の元です。


腰痛をひき起こす原因の一つに寝具の硬さの問題があります。
じつに様々な寝具が販売されていて何を選べばいいのか試してみますが今一つしっくりくるものに出会えてはいないことが多いようです。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)
 
DSC01449.JPG
この場合の考え方としては、背骨のS字カーブがヒントになります。
人体には立位で、前後のS字カーブがあります。

このS字カーブのままで寝られれば身体が痛くなることはありません。
つまり寝具が硬すぎて、寝た時にS字カーブがつぶれていたり、柔らかすぎてS字カーブが強くなると痛みが出ます。
寝具が柔らかいとお尻の部分の重みで沈み込みます。
 
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腰回りは骨盤、仙骨、腰椎、大腿骨と大きな骨が集中していて骨の比率が大きな部分です。
更に消化器官が詰まっている下腹部は、肺という空気袋のある上半身に比べて重くなっています。

つまり寝た姿勢の腰回りは他の部分に比べて重いために沈み込みが強くなります。
この重みを支えるだけの芯のない寝具では体重に負けてしまうのです。

これは立位では腰が引けた状態になりますが、骨盤は後傾をして腰椎の湾曲が強くなり腰痛が強くなった状態です。
 
 
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一方硬すぎる寝具は、脊柱のS字カーブ(生理的湾曲)を許さないために体重により脊柱が湾曲できなくなり無理な形を強いられるために痛みが起きます。
骨盤部分も仙骨の存在のために後傾を余儀なくされ痛みを起こします。

腰痛を起こしている骨盤は仙骨が後方へ出てきまが、その部分を寝具が吸収しない硬い寝具では骨盤自体が後傾することになります。
その結果脊柱の本来の湾曲が失われることになり腰痛を起こします。

ではどんな寝具を選べばいいのでしょうか。
 
 
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体重や骨格の可動域など個人差にもよりますが、体重を支える芯のある層の上に脊柱の湾曲を吸収する柔らかな層がある程度のストロークである2層構造であれば腰痛にはなりにくいものと思います。

もう少し付け加えるならば、体重はそう簡単には変えられるものではありませんが、関節の可動性を良くしてやれば寝具の多少の硬すぎ・柔らかすぎを補ってくれます。
同じ寝具を使っても、人により痛みの感じ方に差があるのはこのためです。

更に関節の可動性の向上は骨格矯正によって得られます。
 

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