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横向きに寝ることで起こる腰痛もあります


 

この内容は2年ほどの時間をかけて検証してきた結果、妥当と判断して掲載していますがエビデンス(科学的な証明)は得ていません。

横向き寝に関しては心臓や胃への負担を考えて否定的な意見もありますが、ここでは腰痛(特に骨盤)への影響について記載します。

横向き寝のすべてが良くないという意味ではなく、90度以上の角度でうつ伏せに近い横向きの時にこの問題が起こります。

Dean MoriartyによるPixabayからの画像 )
ちょうどこの画像のような寝方です。


骨盤の画像の赤丸は仙腸関節と言って仙骨と腸骨の関節ですが、この両者は平面で接触している関節です。他の関節と違ってかなり自由な動きができて、上下左右の平面移動や歩行時には回転運動もこなし、わずかながら3次元の動きも可能です。

左右の腸骨はもう一か所の恥骨結合
でつなぎ合わさっていますが、写真のようなうつ伏せに近い横向きの 寝方をすることで体重により上前腸骨棘(ASIS)が 矢印の方向に変形します。骨盤はを結んだ線を回転軸として回転運動をすることになります。

 

仙腸関節と恥骨結合は本来の形が失われていますので可動域は減少して、痛みを伴っています。これはその他の腰痛とは全く異なる仕組みで引き起こされる腰痛と言え、同時に複数の歪みが混在しています。
 

横向きで寝るときは90度以上の角度でうつ伏せに近い寝方をしないで、上側の足を前に出さない方がこの腰痛を防げます。また寝具が固いときも影響を受けますが柔らかすぎる寝具も体の負担が大きいのでお勧めできません。
 

この寝方をする方はもともと腰の痛みにより仰向けで寝られない理由で横向きになることが多いので、まずは上向きで寝られるように腰痛の手入れをすることをお勧めします。

 

 

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ぎっくり腰の根本原因が明らかになりました

これまで、腰痛と重症化したぎっくり腰は骨盤の歪みが原因と説明をしてきましたがその後の施術方法の更新により、仙腸関節の歪みが限界を超えて自然治癒力が働かない状態になったためと定義し直しました。さらにその状態が長期間にわたり継続したことで仙腸関節の可動性が減少し最悪の場合癒着にまで至ることがあることがわかりました。


svetjekolemによるPixabayからの画像)
実際に施術を進めてゆくと重症が長く続いた方ほど仙腸関節の可動性がないのがわかります。と同時に脊柱の至る所で可動性の減少していることがわかります。

この歪みと可動域の減少がぎっくり腰の本質であると定義したことで施術を集中するべきところがはっきりしました。これまで以上に仙腸関節の可動域を増やすことがぎっくり腰の早期回復につながります。

本年5月頃よりこの理論に基づいた施術の検証を行ってきた結果、大幅な施術回数の減少がみられるようになり早期回復がにつながっています。

当店ではこのような施術内容の更新を常に行っています。

 

 

反り腰の手入れは骨盤矯正が基本です

反り腰は骨盤が歪むことから始まっていますので、骨盤の形を整えること抜きには解決できません。

左右の骨盤の間に仙骨が挟まっていますが、二足歩行をすることで体重が骨盤と仙骨に集中します。いろいろな態勢をとることで骨格のバランスを崩す力が働き骨盤と仙骨の歪みが蓄積してゆき、仙骨がねじれる状態で後ろに飛び出します。( うなずき運動といいます)

これは骨盤と仙骨の精密で微妙な関係が災いしていると言わざるを得ません。

Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayから)
この歪む力は非常に強いものですので、おなかの中の筋肉をマッサージしたりストレッチをする程度では骨盤への良い変化は殆ど期待できません。(その時は気持ちがいいという効果はあるようです)
様々な解決法が提案されていてひたすら努力されている方も多いと思いますが、頑張った割には満足感が乏しいのではないでしょうか。

それは反り腰の原因を間違っているから結果が伴わないのです。

この骨盤のゆがみの種類よっては腰痛を感じていないこともありますが、痛みの感受性や歪みの強弱などにより個人差があり、反り腰の違和感を強く感じる場合もあります。でも勝手に反り腰が発生することなどありません。
反り腰の仕組みを正しく理解することからすべてが始まります。

反り腰のページをご覧ください

https://www.youtuu-anjou.com/case/category/lumbar-lordosis/ 



腰痛は反り腰の入口です

 

反り腰の方の一番大きな特徴は仙骨(尻尾の骨)が後ろに出ていることですが、それが原因で仰向けで寝た時に背中の下の部分が浮いた状態になります。程度が軽い方でも仰向けで寝るのはかなり苦しいもので、湾曲が強い方はとても上向きでは 寝られません。


(Enrique MeseguerによるPixabayからの画像)

step1

ではなぜそんなことになるのかといえば、骨盤と仙骨の形が悪くなって仙骨が出てきます。

(これを仙骨の頷き運動といいます。頷いた形だからですね。)


step2

そうすると腰椎が強く曲がるために背骨の神経が圧迫されて大腰筋・腸腰筋というインナーマッスルが緊張で縮まりさらに背骨が後ろに湾曲します。男性の反り腰はここまでです。


step3

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この3stepをたどることで女性の反り腰が強くなり男性よりも多く見られます。


多くの方が自分で何とかしようとトレーニングやストレッチをやっているにもかかわらず一向に効果がみられないのはこの3stepがあるためです。

反り腰はあお向けの痛み以外に腰が締め付けられるような重苦しさなど多くの違和感を伴います。
早めに手入れをお勧めします。

 


反り腰のページをご覧ください


軽症の方と重症の方の差は "硬さ" です

 

同じ腰痛でも1~2回の施術で終了することもあればかなりの回数を必要とすることもあります。骨格の歪みを発症してから時間が経過するほど症状は悪くなるようですが、実際の差はどんなところに出ているのかといえば、硬さにあります。

骨格が歪み痛みを覚えて間もないときには体全体はまだ柔軟性がありますので比較的簡単に歪みは解消してゆきます。ところが脊柱の一部と骨盤の仙腸関節に変形による硬い部分ができていることがあります。

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Hands off my tags! Michael GaidaによるPixabayからの画像)

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骨盤を味方につけましょう

全身のほぼ真ん中にあって体の動きにとって重要な働きをしているのが骨盤ですが、あまり正しく理解されているとは言えないようです。
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こんな体の使い方が腰痛の原因だった
https://www.youtuu-anjou.com/cause/
を参考にして骨盤を味方にしてください。



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