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骨格の硬さ(関節の硬さ)の問題の答えが出るのかもしれません


かねてより私のブログでは骨格の硬さ(関節の硬さ)についていろいろと書いてきましたが、先日の施術の中でもしかするとこの問題を解決するかもしれないことがありました。

たった一例だけなのですべての症状に当てはまるかどうかはまだわかりませんが、重要なヒントであることは間違いないようです。ただこれは皆さんが日常の生活で感じる体の硬さとは別のもので、骨盤や背骨が動きを止めてしまうもので腰の痛みそのものの事です。


やはり重症の期間が長い方で腰椎の3番〜5番、胸椎の何か所かに固い部分が見られる方です。何度かの施術をしてきてあるとき左の骨盤の動きが悪いのが気になり、集中して左の骨盤を修正したところ、それまで硬かった部分が一気に緩んでしまったことがありました。

それまで脊柱にかなりの力を加えて矯正をしてきて、なかなか動かなかったものが見事に改善できてしまったわけです。


これまで腰痛は左の骨盤の変位が主導しているという仮説を立てていましたので、これはそのことを立証することになるのかもしれませんが、その延長線上の内容として、強く変位した骨盤の力で腰椎が限界まで歪められていて、癒着と言っていたのが実は限界まで歪んだための硬さだったのではないかという事なのです。


このことを受けて現在、同様の症状の方に導入を進めていてデータの収集に努めているところです。すぐに効果の出るケースもあればなかなか変化のないケースもあって、時間をかければ変化をしていくのかさらに何かの内容の変更が必要なのかを模索しているところです。


症例数としては500例〜1000例程度は必要と考えていて半年くらいの期間を見ています。それまでの間によい報告ができるようになればと思っています。

 

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冬のギックリ腰

  Oleksandr PidvalnyiによるPixabayからの画像
気温の低下とともに増加するのがギックリ腰とそれに伴って起きる坐骨神経痛です。

原因は二通り考えられて、まずその一つは気温が高いときには骨格の歪みが進行していても筋肉が柔軟であるために歪みを吸収して自然治癒力が発揮されます。 少しくらいの歪みでは自然に収まってしまうのですが、寒くなってくると筋肉は硬くなって骨格が歪みやすくなるので悪化しやすくなります。


もう一つの原因として考えられるのが、部屋の暖房の問題です。

部屋全体を温めている場合は問題がないのですが、炬燵を使っている場合はなかなか出る事が億劫になり家庭内での運動量が不足してきます。この座りっぱなしの態勢が非常によくありません。さらに炬燵は足は温かいですが肝心の腰回りは冷たいままですのでご本人が感じているよりはるかに冷えています。

さらに炬燵で寝てしまう方もいると思いますが硬い床で寝ることになり寝具に比べると体にはかなり負担が大きくなります。


この冷たいままで座りっぱなしというのが重症の腰痛の引き金になり、それがさらにすすむことで ギックリ腰になります。そしてこのことは誰にでも起こりうることです。


残念ながらギックリ腰を発症した場合はまず体全体を温めることが大切です。

次に安静ではなくゆっくりでかまわないので歩き回ることを心がけてください。


やってはいけないことはストレッチなどの強い動きと、座りっぱなしや寝たきりの安静です。

それと何より確実な骨格のリセット(骨格矯正)をして骨盤をアクティブにしておくのがお勧めです。

 

身体は筋肉と神経と骨格でできている


骨格矯正というと何やら怖いイメージを持たれるかもしれません。

それは骨格矯正がひどいことをするなどという意味ではなくて、めったに聞かれない言葉なので普段からなじみがなく何となく気味が悪いという事かも知れません。

そうなんです。この骨格矯正を正面から謳っているところはほとんど見かけませんね。たまにあっても最終的には筋肉の話で終わることが多く、やってることはマッサージと大して変わらないことがほとんどです。


身体は筋肉と神経と骨格でできているのでそれらのすべてを同時に見る必要があるのですが、残念ながら現代医学では骨格の事だけがすっぽりと抜け落ちてしまっています。

筋肉と神経と骨格が協調して働いて健康な体が維持できるのに、筋肉と神経だけですべてを説明するからおかしなことになっているのです。


〇体が硬くてストレッチをしてもそんなに柔らかくならないのは、骨盤が歪んで動かなくなり、背骨が歪んで筋肉が硬くなっているという事を知らないから。


〇腰が痛いのは筋肉が硬くなっているからではなくて、骨盤や背骨が変形しているから。


〇膝が痛い方の大部分は、腰が悪くて膝まわりの筋肉が硬くなっているから。


〇肩が痛いのは、首の骨化から分岐している神経が肩のあたりの筋肉を硬くしているか、横向きで寝ることが多くなって肩の関節が変形しているから。


筋肉だけで説明するからぞっとするくらい治らない症状となってしまうけれど、骨格をアップデートするだけで従順な症状の一つになります。


骨格を動かすのは怖いことをされそうでという心配はご無用です。

変形した関節を修正するのは実は気持ちがいい事なので大部分の方は施術の途中で寝てしまいます。

強力な睡眠に引きずり込まれるといった感じです。


食わず嫌いという言葉がありますが、骨格矯正をいったん体験してしまうと大好きになってもらえるという自信があります。なぜなら皆さんがそうだから。


眠りから覚めたらまた体が楽になっていた、そんな骨格矯正を試してみませんか。

 

大好きになる、それが骨格矯正です



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体が硬いからストレッチをしてもそんなに柔らかくならないのは、骨盤が歪んで動かなくなり、背骨が歪んで筋肉が硬くなっているという事を知らないから。


腰が痛いのは筋肉が硬くなっているからではなくて、骨盤や背骨が変形しているから。


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肩が痛いのは、首の骨化から分岐している神経が肩のあたりの筋肉を硬くしているか、横向きで寝ることが多くなって肩の関節が変形しているから。


筋肉で説明するからぞっとするくらい治らない症状となってしまうけれど、骨格をアップデートするだけで従順な症状になります。

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骨盤が歪んだことで背骨が歪みますのでその変形を解消して関節の稼働域を回復します。あまり重症でなければこの段階でひとまず安心の状態になるのですが、重症の状態が長く続いた方は変形部分が変質して硬くなっています。この硬さが厄介者で柔らかくならない限りは骨格矯正が進みませんのであらゆる手を使うことになりますが、その分だけ時間もかかります。その辺が重症の重症たる所以と言えます。


骨を動かすのは怖いことをされそうで・・という心配はご無用です。

変形した関節を修正するのは実は気持ちがいい事なので大部分の方は施術の途中で寝てしまいます。

強力な睡眠に引きずり込まれるといった感じです。


食わず嫌いという言葉がありますが、骨格矯正をいったん体験してしまうと大好きになってもらえるという自信があります。なぜなら皆さんがそうだから。


眠りから覚めたらまた体が楽になっていた、そんな骨格矯正を試してみませんか。

 

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