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慢性的なお悩みをお持ちの方へ : 背中の痛み

慢性的な背中の痛み

坐骨神経痛や椎間板ヘルニアなど重症腰痛の影に隠れてしまい、あまり認知されていない症状に背中の痛みがあります。
それほど悪化してゆくことも少ないようですが、常に重だるく寝る時も上向きで寝ることができず熟睡の妨げとなって体に奥の方でじっと居座る意地の悪い存在です。

ご来店の皆さんもそんなに積極的に改善しようとは考えない様ですし病院に行ったところで鎮痛剤とシップを処方されるだけで何一つ解決できない痛み。
そうなるまでに長い時間をかけて少しずつ痛みが増してきた為に慣れてしまい異常とは思わないこともあるのかもしれません。
 
当店の腰痛の施術では全身を整えていますので当然背中の骨格も対象になり、施術が進行して楽になってみて初めて今までが辛かったのだと思い出すようです。


 (Roger YIによるPixabayからの画像) 

では一体何が身体の中で起きているのでしょう。

本来の背骨(脊柱)は身体の動きに合わせて柔軟に動く物なのですが、歪に変形したままでほとんど動かなくなっているのです。
何かに例えるなら鉄板と形容することが多いですがマッサージや美容院で肩や背中が硬いと言われるのはその場合が多いのかもしれません。

全身の関節は普段から動かしている分には問題がないのですが、腰痛で歪がんだ骨盤や背骨はその形のままで動くことがなくなります。そうすると関節の稼働性が減少して、関節包や周囲の靭帯などは癒着を起こし、やがて一体化した骨になってしまいます。
長年にわたり重症であった方では非常に多く見られ、完全に癒着して二つの骨が結合したものは残念ながら元に戻ることがありません。

分かりやすい例で言えば、足を骨折してギブスで何ヶ月か固定していると関節が動かなくなりその後にリハビリが必要になりますが、それが更に進行したと思って差し支えありません。
こうなる前に何としても癒着を防がなくてはならないのですが、ともちろん技術も必要なのですが、その前に癒着しかけた関節を少しずつ引き剥がす力技も欠かせません。

それに要する時間も少なくはありませんし、ご高齢で骨密度に問題があると骨折をしないギリギリのところですすめてゆきますので更に長期化は避けられません。

背中の痛みで上向きに寝られないことでどうしても横向きに寝ることが多くなりますが、そうすると両方の肩が圧迫されて変形し動きが悪くなり痛みが出てきます。俗にいう四十肩の始まりです。

変形した肩関節を修正すると同時に上向きで寝られるようにしなければいつまでたっても肩の痛みは無くなりません。

どうか皆さん、腰痛の手入れは早めに始められるのが何かと負担が少なくて済みますので早めの手入れを心がけてください。
(この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません)





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