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慢性的なお悩みをお持ちの方へ : 股関節痛
股関節痛・変形性股関節症
股関節痛

【股関節痛の正体】
股関節痛という名称とは裏腹に股関節とは何の関係もないのが大部分です。
ただ単に股関節のあたりが痛いからつけられた名前なのです。
その仕組みをご説明してゆきます。
こんな自覚症状を訴える方は注意が必要です
a、膝を上げたときや外に開いた時などに
「パキッ」 という音や痛みがある。
b、股関節を中心として痛みや張りがある
c、以前から腰は痛い
d、歩くのもつらい
【股関節痛の正体】
股関節痛の多くはぎっくり腰のような強い腰痛を経験することで起こることが多いようです。
仕組みとしては坐骨神経痛と同じく背骨の歪みにより神経
が圧迫されることで股関節周りの筋肉に張りや痛みが起こる神経症状です。
時には硬くなった筋肉や腱がこすれるときに「パキッ」という音がすることがあります。
腰椎2番~仙骨の歪みで起き、インナーマッスルの大腰筋・腸骨筋で起きれば太腿が上がりにくくなります。
このほか恥骨筋・縫工筋・内転筋など大小さまざまな筋肉が股関節周りにあり重要な動きをすることで複雑な体の動きを助けています。
これらのどの筋肉でも起こる可能性があり痛みの場所もそれぞれ違います。
とても重篤な症状と思われがちですがそれほどでもない場合が殆どです
この症状が膝の近くで起きると膝痛と呼ばれ、臀部から大腿部後ろで起きると坐骨神経痛と呼ばれます。
対処としては、骨盤と背骨の形の修正が効果的で、普通の腰痛の手入れと同じことをすることになります。
一般的に言われる股関節痛とははこのように神経障害のことです。
【こんなことも股関節痛の一種です】
平らな所を歩いていてつまずくことありませんか。
そこで考えるのが「齢かな~」ですね。
じつはこれ、珍しくない事ですが、原因はいくつかあります。
a.膝が曲がらない
b.足が上がらない
c.つま先が上がらない
などがあります。
a.膝が曲がらない
歩行サイクルの中で立脚期(脚に体重を乗せて)~推進期(地面をけって)~遊脚期(脚を前方に運ぶ)の一連の動作がうまくできないのです。
脚を前方に運ぶ時に十分に膝を曲げていないためにつま先が地面に引っかかる現象です。
これには筋肉の障害と関節の障害二通りの理由があります。
筋肉の障害の理由:腰椎のゆがみの影響で太もものあらゆる筋肉のうち、前面の筋肉は伸びなくなり膝が曲がらなくなったものです。
さらにひざを曲げる働きの後ろの筋肉も固くなっていると、それ以上縮めないために膝が思い通りに曲がらなくなります。
関節の障害の理由:これは変形性膝関節症に移行を始めたケースです。
外部からの何らかの力、例えば捻ったりぶつけるなどをして関節が変形をする、または上記筋肉の障害の理由で日常的に下腿が上腿に引っ張られ関節が変形をしたものなど、膝関節の可動域が制限されている場合につま先が引っかかります。
b.足が上がらない
これにも2つの理由が考えられます。
- ①骨盤のゆがみ
- 全身の関節にはそれぞれ固有の可動域というのがあって、骨格が正常な形であれば日常生活に支障はありません。
ところが例えば腰痛で骨盤の形が歪んだ状態の時は、可動域も制限を受けることになり骨盤の歪み方によっては足が上がらなくなります。
- ②筋肉が固くなる
- もう一つが足を持ち上げる筋肉が動かなくなる現象です。
足を持ち上げるときに使う筋肉はいくつかあってみな連動して足を動かしています。
位置としては股関節周りにありますが、筋肉を動かす脳からの指示は腰椎(背骨の下の方)1番~仙骨の間から枝分かれして伸びている神経が伝達しています。
骨盤が歪むことで背骨も歪むのですが、その部分から出ている神経に背骨が接触すると筋肉は張りや痛みを起こします。
程度の差はありますが思います。思ったようには動かなくなり、平らな面でもつま先が引っ掛かりつまずくことになります。
軽い症状の時には痛みが感じられないこともありますが、筋肉の機能不全という形で発症しています。
- ①②ともに骨盤と背骨の問題ですので筋肉に原因はありません。
この項目については股関節痛とは関係がありませんので、簡潔に記載しておきます。
ア.骨盤のゆがみが原因で背骨(腰椎)5番~仙骨1~3番から伸びている神経に障害が起きふくらはぎ(ヒラメ筋・腓腹筋・長腓骨筋)に張りが起こり、固く縮んだ状態になりつま先が上がらなくなります。
イ.ハイアーチ(甲高の足)により足底筋・アキレス腱が固くなり伸びないためにつま先が上がらなくなります。
ウ.足首の関節が外部からの力により変形を起こし、関節の可動域が制限を受けている場合。
このようなことが原因になります。
しかし変形性股関節痛は若干様子が違います。
変形性股関節症

【変形性股関節症とは】
四足歩行用にできている骨盤を二足歩行で使うことにより、まれに大腿骨頭を支えきれない形に変形することがあるようです。
骨盤の歪みが大きくなり大腿骨の骨頭が骨盤の窪み(臼蓋)からはみ出してしまい、かろうじて残っている部分に負荷が過重にかかり軟骨がすり減ったと思われます。
「股関節は骨盤側のくぼんでいる臼蓋(きゅうがい)といわれる部分に、大腿骨の先端の丸い骨頭がはまり込む形をしていて、前後左右斜めと自在に動かすことができます。
しかし、日々歩くことで常に体重を受けるので大変過酷な状態といえます。
正常ならクッションの役割をする軟骨が股関節にかかる負担を軽減しますが、スポーツや転倒によって臼蓋に少し傷がつくとか、寛骨臼形成不全(かんこつきゅうけいせいふぜん)と呼ばれている臼蓋の被りが浅い状態などでひとたびほころびが出ると、股関節は徐々に悪くなっていきます。」
【藤井 英紀】関節痛い.comより引用(https://www.kansetsu-itai.com/doctor/doc195.php)

整形外科では骨の変形・奇形と判断していて手術によって骨盤を切り取り前方に移動して骨盤の被りを大きくするようです。
これに対して当店では骨盤の形を本来あるべき形に戻すことで股関節の接触面を増大させ負担を軽減します。
骨盤の形が悪い状態を放置したまま手術で形を合わせても、骨盤の歪みが進行して次の障害を招くことになり根本的な解決ではありません。
すでに軟骨が摩耗している場合は、自費による再生治療が有効のようです。
いずれにしても骨盤のずれは、腰痛のみならずこのような重症の障害にも発展しますので常に適正な形に維持することが重要です。
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