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慢性的なお悩みをお持ちの方へ : 反り腰

【反り腰】は見栄えが悪いだけではありません

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。)

他の腰痛のように激しい痛みや痺れに見舞われることがなく、「反り腰」は主訴になることが少ないようですが軽い症状のも含めると大変多くの方にみられる状態です。

おそらくその方の思春期の頃からその状態だったので自分以外の体との比較が出来ず、違和感がないのかも知れませんが自覚症状よりも外見で他人と比較をして「幼児体形」「おしりとおなかが出ている」などの違いを感じているようです。

骨格矯正により湾曲が解消された時に初めて、これまでの身体が辛い状態だった事に気がつくことが多いようです。
腰椎の反り返りが強いのでその反動で背中の部分(胸椎)の前湾も強くなりいわゆる ”猫背” と呼ばれる状態になります。
  (実際にはの部分から湾曲が始まります)

  

この反り腰は背中や腰の張りがあり辛いのですが、それよりも怖いのが骨折です。
腰椎部分の湾曲が強いために腰椎の一部が疲労骨折を起こすことがあります。


「腰椎分離 ・滑り症」と言う病名ですが重症になるとお尻から下半身にかけての痛みや痺れが起こり、この骨折が自然に治ることはなく一生付き合っていくことになります。

一般的には腹筋と背筋のバランスが悪い事が原因と言われています。
皆さんの中にも腹筋が弱いので腹筋運動で筋力をつけるように言われている方がいると思いますが、通常の腹筋運動ではかえって腰を痛める事になる方が多いようです。

おそらく仰向けで寝ることでかなり痛みがあるはずで、腹筋運動どころではないと思われますがそれでも無理に続けることで腰痛は悪化します。

又、別の説では「動的な骨格」に分類されて、異常ではなくその方の「特徴」「個性」とされてしまい、この場合「動的」なのは湾曲の強さであって、骨格が「動的」で可動性が十分にあるわけではないのです。

骨格は限界まで湾曲をしていて大変窮屈な身体になっていて、そのような「特徴」「個性」は解消されなければなりません。

【そり腰の正体】
反り腰の発生する原因と思われる事柄を順を追って説明してゆきます。
多くの発生原因は仙腸関節の異常(腰痛)に端を発しています。
【初期の反り腰】
一般的に関節は変形をすると可動域が制限され動きが悪くなるのですが、仙骨と骨盤の関節(仙腸関節)も例外ではなく正しい位置に戻れなくなって仙骨のうなづき運動(地面と水平に近づく動き)が強くなる状態が初期のそり腰です。

【さらに強くなった反り腰】
腰椎1番〜3番(写真〇の部分)からは大腰筋 小腰筋の神経が分岐していて、腰椎の異常が大腰筋と小腰筋を収縮させています。
大腰筋・小腰筋は胸椎12番~腰椎5番のおなか側にあり大腿骨と骨盤につながっていて、脚を持ち上げるときに働く筋肉です。


   ( ちょっと見にくいですがの部分)
初期の状態で日常的に内側から腰椎を引っ張りますので腰椎は湾曲を強めることになります。
多くの反り腰が腰椎1番〜3番の骨間が狭くなっていますので、細かい歪みを修正することで反り腰が解消して背中の張りもなくなるようです。
このまり背骨のゆがみに端を発した神経症状で腰痛から派生する症状の一部と思っていただいて差し支えありません。
腰が反っている・猫背が気になる方はこの症状の可能性があります。
まれにしりもちをついたり仙骨を強打した場合にも同様の状態になることがあります。
ここまでは性別に関係なく誰にでも起こりうる初期の反り腰といえます。
 
 
【女性ならではの反り腰】
女性に大変多く見られる反り腰ですが湾曲が大変強い重症になるのも女性が圧倒的に多いようです。その原因は女性の月経にあると思われます。妊娠、出産の流れの中で分娩の時には骨盤の下方開口部が開き仙骨もうなずき運動と呼ばれる動き(地面と平行に向かって動く)をして胎児が産道を通過するのを助けます。これは胎児の頭が下がってきて骨盤に到達したのを合図にしたホルモンの働きによるものです。
(女性の骨盤 妊娠・出産における身体的変化とエクササイズ ブランデイーヌ カレージェルマン著 メデイカルプレス刊)参照

これと全く同じことが実は月経の時にも起きています。
骨盤・仙骨は月経の2日目をピークに産道を広げる動きを繰り返しているので、腰椎の湾曲も強くなります。腰椎の湾曲は同時に背中の湾曲も強くしますので猫背と呼ばれる状態を引き起こします。重苦しいだるさと痛みを伴いますので生理の痛みをさらに増幅させることになります。
いわゆるPMS(月経前症候群)呼ばれる症状の中にはこの原因から発症しているものが含まれると思われます。

上記の初期の反り腰の方が日頃から腰痛があって骨盤と仙骨の関節(仙腸関節)の動きが悪くなっている方は、仙骨のうなずき運動も、逆の戻る動きも順調には行かなくなっています。完全に戻りきらないうちに次のうなずき運動が始まりまた戻りきらないことを繰り返すうちに湾曲は蓄積して行き強度の反り腰になります。
胸椎12番〜腰椎4番の椎体から大腰筋と呼ばれる筋肉が発生していて大腿骨まで伸びています。太ももを持ち上げる筋肉ですが、その筋肉の神経は腰椎1番〜3番から枝分かれしていますので歪みや骨間の減少は大腰筋の緊張につながります。

その結果ただでさえ湾曲が強まっていた腰椎はさらに下に引っ張られることで湾曲が強くなります。
この一連の動きにより女性特有の反り腰が生まれているものと思われます。

この仙骨のうなずき運動は出産に備えた大切な機能ですので、ON /OFFが必要に応じて行われなければなりません。それは仙腸関節の動きをよくする、つまり腰痛を軽くしておくことと蓄積してきた湾曲を解放して大腰筋の緊張をとること、この二つで反り腰の連鎖を防止しましょう。

【女性の腰痛の手入れ】
以上のように生理によって定期的に繰り返される反り腰が大きく関与していますので、生理周期を基準に計画を立てるのが効果的と思われます。
痛みの激しいときは集中して手入れを行いますが、仕上げの段階から定期メンテナンスをするときは生理の影響を最小限にとどめる配慮が必要です。


【反り腰が疑われるときの自覚症状】
反り腰には湾曲の強いものから湾曲の弱いものまでさまざまなものがありますが、できれば症状の軽いうちに対処をしたいものです。
そこで日常生活の中でこんなことに気が付いたら反り腰が疑われる、ということを書きます。
〇腰から背中が重苦しい。
〇腰と背中の痛みであおむけで寝るのが苦しい。
〇太ももが上に上がりにくい。
〇平坦な場所でもつま先が引っかかることがある。
これは太ももを持ち上げる筋肉(大腰筋)が緊張で硬くなっていて、これ以上収縮できない状態のため太腿が上がらなくなり、つま先が引っかかりつまずきます。
このようなことを感じたら反り腰が始まっている可能性があります。
 
【この症状の方が同時に発症しやすい症状】
この症状の方は腰椎の1番~3番にずれがありますのでその部分が神経支配している場合に起こりやすい症状は
①    便秘をはじめとした内臓の不調
②    太腿全体⇒ 膝痛、  股関節痛、 臀部痛
③ 生理痛などのPMSの一部、生理不順、不妊症
などになります。

【慢性便秘のあなた、腰痛や反り腰はありませんか】
一見何の関係もなさそうな感じですが、実は密接な影響があるようです。
便秘を起こしている原因と反り腰を起こしている原因が同じ部分のことが多いのです。
(様々な原因で起きている症状ですのですべての方に当てはまるわけではありません)


engin akyurtによるPixabayからの画像 を一部加工しました)

反り腰は背骨の中の腰椎2~3番の異常によって反りが一層強くなっていますが、同じ腰椎の2番から枝分かれしている神経に腸を支配しているものがあります。つまり腰椎2番にゆがみが起こると反り腰と便秘が起こる可能性があります。

人間の体はすべて脳の指令によって活動していますがその途中の背骨の部分でずれた背骨によって神経が圧迫され情報の伝達が阻害される可能性があります。
当店では腰痛の手入れの結果、数十年にわたる便秘が解消する実績が多数あります。

事前にお伝えいただければその部分は入念に施術しますが、検査をして異常を察知した部分はすべて施術しています。
実際にこの症状の方は多くみられます。
お心当たりのある方はお早めにカイロイズムにお越しください。

  【「反り腰」の弊害・・椅子に座って尾骶骨(仙骨)が当たる】
非常に多くみられる症状で腰痛をさらに悪化させる一因です。
ただ大部分の方はそのことが誰にでもあることと思っているようで、施術によって解消してみて初めて当たり前ではなかったことに気が付くようです。
椅子に座っている間、常に椅子に当たって痛いわけでその違和感はかなりのものですが、お尻の筋肉が減ってきて当たると解釈されることが多いようです。

大部分の方がいろいろ試しているうちに尾骶骨の左側に体重をかけた時に楽になることが多いと気づきそうしているようですが、その姿勢は仙骨をさらに変形させて腰痛を悪化することになります。
この状態の方は寝ていても尾骶骨が当たり痛みが起こりますので熟睡がしにくくなり、横向きで寝ることが多くなるのですがそうなると肩の関節を痛めることになります。


  (Andreas LischkaによるPixabayからの画像)

さらにうつ伏せ寝をすると首を痛めますので体中の痛みの原因になる仙骨(尾骶骨)の異常です。
この場合、骨盤との関係を修復して仙骨の角度を調整する必要があります。
しりもちをついたり尾骶骨を打った時も同様の症状が起こることがあります。

【反り腰は寝るのもつらい】
反り腰が起きている時にはあおむけで寝るのがつらくなります。
仙骨が後ろに突き出た状態ですのであおむけで寝た時には寝具にあたることになり背中(腰椎)が浮いた状態になり強い痛みを覚えます。

腰椎の湾曲が強くなることで背中も前に湾曲をして猫背になりますが、これもあおむけで寝ると痛みが起こります。
とてもあおむけで寝られる状態ではないので横向きで寝ることが多くなると両肩が痛くなってきますので熟睡ができなくなります。


Hans BraxmeierによるPixabayからの画像)

常に楽な姿勢を探しているうちに朝になる毎日で、慢性的な睡眠不足の状態になります。
日常の動きはそれほどの痛みではないことが多いので見過ごされがちですが、決して軽い状態ではありませんので手入れをしましょう。


 【ギックリ腰予備軍とも言えます】
ギックリ腰を発症する前の段階やギックリ腰が沈静化している状態の方は「反り腰」の状態になっていることが多いです。
反りの強さは強弱ありますが仙骨の変異が見られそのことで次なるギックリ腰予備軍となっています。

特に痛みを感じることが少ないので見過ごされがちですが、内臓諸器官の不調となって自覚症状があらわれていることが多いようで、太ももが上に上がらないので平らな場所でつまずくこともあります。
常に腰が重だるく猫背や肩こりを発症することもあります。

このように強い痛みを感じないけれどもいくつかの自覚症状が出ている段階が手入れのタイミングなのです。
ギックリ腰や坐骨神経痛の強い痛みがあるときは、痛みを抑え込むことに余計な時間を取られます。

不快な痛みはできれば経験したくないものです。それには「反り腰」の段階でのお手入れが大事です。
カイロイズムはこのように痛みを基準で判断することはせず、様々な自覚症状での判断をお勧めしています。

お問い合わせ・ご予約は 0566-55-4508
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初回の施術終了後に何一つ効果を感じていただけない時は初回料金(施術料+初診料)は頂きません。

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