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乳幼児期(特に1歳未満)の歩き始め


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身体の使い方を本人が選択できるわけではありませんが、主に1歳未満の乳幼児に周囲がやってしまう重大な間違いについてです。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。

「うちの子は(孫は)成長が早くて、もう歩けるようになった」と目を細めて歩かせる事、ありませんか。

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1歳未満のお子さんにはO脚と似た症状になり、多くの場合は腰痛との関連が考えられます。
1歳未満などの早い時期から歩かせると、膝から下の骨の内側の成長が遅くなり外側は普通に成長しますので内側に湾曲してO脚となり、ブラウント病と診断されます。


〇「医歯薬出版株式会社 Thomas C.Michaud著 臨床足装具学」P52
 
〇「O脚・X脚・ブラウント病について」小児整形外科医、鈴木茂夫著
元滋賀県立小児保健医療センター整形外科、現在東京 水野病院整形外科勤務
http://www7a.biglobe.ne.jp/~orthopedics/OXBlaunt.htm


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ジャマイカでよくみられる症状で、幼児を早く歩かせる習慣のある地域で多発している骨格の異常ですが、
当地の風土病ではなく生活習慣によるものと考えられています。


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当院のお客様にも一定の割合でみられ、全身の骨格に問題を抱えている方が多いです。
 
足の問題を考えると、歩き方や体重のかけ方にもよりますが偏平足や甲高の足(ハイアーチ)の原因となります。疲れやすく足首や足の裏の痛み・魚の目・アキレス腱の痛みなどが起こります。
全身の問題を考えると、左右ノO足の湾曲の程度が違うと足の長さが変わってきます。偏平足と甲高が混在しているということは骨盤の高さも左右で違いますので腰痛が起こり、常時歪みが進行しますので重症の腰痛の原因です。
 
成長過程ではある程度の矯正も可能と思われますが、成人してからの効果は望めません。

「這えば立て、立てば歩めの・・」はわかりますが、親の自己満足のために成長段階を無視しては取り返しのつかないことになります。



ハイハイ.jpgのサムネイル画像

1歳まではしっかりとハイハイをさせて腕と背筋を鍛え、基礎を作ってから歩かせても遅くはありません。
理由もなく急ぐのはやめましょう。
(2020/10/15加筆訂正しました)

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