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乳幼児期(特に1歳未満)の歩行


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身体の使い方を本人が選択できるわけではありませんが、主に1歳未満の乳幼児に周囲がやってしまう重大な間違いについてです。

(※人間の体の不具合には様々な原因が考えられますので、以下の内容はすべての方の結果をお約束するものではありません。

「うちの子は(孫は)成長が早くて、もう歩けるようになった」と目を細めて歩かせる事、ありませんか。
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1歳未満のお子さんにはO脚と似た症状になり、多くの場合は腰痛との関連が考えられます。
1歳未満などの早い時期から歩かせると、膝から下の骨の内側の成長が遅くなり外側は普通に成長しますので内側に湾曲してO脚となり、ブラウント病と診断されます。
(「医歯薬出版株式会社 Thomas C.Michaud著 臨床足装具学」P52.より引用)(平成30年12月23日加筆)

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アフリカの一部、幼児を早く歩かせる習慣のある地域で多発している骨格の異常ですが、アフリカの風土病ではなく生活習慣によるものと考えられています。

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当院のお客様にも一定の割合でみられ、全身の骨格に問題を抱えている方が多いです。
距骨下関節が回内に働き下肢を回内・下方に落とし腸腰筋と梨状筋の引っ張りを増加させ坐骨神経痛を
起こします。

左右の湾曲に差がある場合は脚長差ができますので骨盤の高さにも差が生まれ、どちらも腰痛の原因となります。
成長過程ではある程度の矯正も可能と思われますが、成人してからの効果は望めません。

「這えば立て、立てば歩めの・・」はわかりますが、成長段階を無視しては取り返しのつかないことになります。

ハイハイ.jpgのサムネイル画像

1歳まではしっかりとハイハイをさせて腕と背筋を鍛え、基礎を作ってから歩かせても遅くはありません。

理由もなく急ぐのはやめましょう。
 

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