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寝具、硬すぎも柔らかすぎも腰痛の元です。



腰痛をひき起こす原因の一つに寝具の硬さの問題がありま
す。

じつに様々な寝具が販売されていて何を選べばいいのか試
してみますが今一つしっくりくるものに出会えてはいない
ことが多いようです。

DSC01449.JPGこの場合の考え方としては、背骨のS字カーブがヒント
になります。
人体には立位で、前後のS字カーブがあります。

このS字カーブのままで寝られれば身体が痛くなること
はありません。
つまり寝具が硬すぎて、寝た時にS字カーブがつぶれてい
たり、柔らかすぎてS字カーブが強くなると痛みが出
ます。

寝具が柔らかいとお尻の部分の重みで沈み込みます。

bedroom-747525_640.jpg腰回りは骨盤、仙骨、腰椎、大腿骨と大きな骨が集中して
いて骨の比率が大きな部分です。
更に消化器官が詰まっている下腹部は、肺という空気袋の
ある上半身に比べて重くなっています。

つまり寝た姿勢の腰回りは他の部分に比べて重いために沈
み込みが強くなります。
この重みを支えるだけの芯のない寝具では体重に負けてし
まうのです。

これは立位では腰が引けた状態になりますが、骨盤は後傾
をして腰椎の湾曲が強くなり腰痛が強くなった状態です。
 
cat-2632888_640.jpg一方硬すぎる寝具は、脊柱のS字カーブ(生理的湾曲)
を許さないために体重により脊柱が湾曲できなくなり
無理な形を強いられるために痛みが起きます。

骨盤部分も仙骨の存在のために後傾を余儀なくされ痛み
を起こします。

腰痛を起こしている骨盤は仙骨が後方へ出てきまが、その
部分を寝具が吸収しない硬い寝具では骨盤自体が後傾する
ことになります。
その結果脊柱の本来の湾曲が失われることになり腰痛を
起こします。

ではどんな寝具を選べばいいのでしょうか。
 
room-263974_640.jpg体重や骨格の可動域など個人差にもよりますが、体重を支
える芯のある層の上に脊柱の湾曲を吸収する柔らかな層が
ある程度のストロークである2層構造であれば腰痛にはな
りにくいものと思います。

もう少し付け加えるならば、体重はそう簡単には変えられ
るものではありませんが、関節の可動性を良くしてやれば
寝具の多少の硬すぎ・柔らかすぎを補ってくれます。

同じ寝具を使っても、人により痛みの感じ方に差があるの
はこのためです。
更に関節の可動性の向上は骨格矯正によって得られます。

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